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夏風邪の影響力#14
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「んんっ…!はっ…ぁ…変態っ…っ!」
顔を真っ赤にさせながら俺を睨みつけて言った。
「悠真が可愛いから悪いんだよ。それに、これ好きでしょ?」
正面から悠真を見つめながら強弱つけて悠真のを扱く。
すごい脈打ってる。熱のせいでいつもより敏感なのかな。
「ひぁっ…!ゃ…ひろっ、やめ…ん!あっ!!」
悠真の身体が大きく跳ねて白濁が飛び散る。
後で掃除しといてあげよう。
「大丈夫?悠真?」
肩で息をしながら少し目元に涙を浮かべてる悠真に尋ねた。
「はぁ…はぁ…、病人苛めてんじゃねぇよ…」
「嫌だった?」
睨みつける悠真の頭を優しく撫でながら聞いてみる。
「…嫌、じゃねぇけど…。」
珍しく歯切れの悪い言い方をしてそっぽ向いた。
「うん。知ってる。お風呂入っておいで。もう寝た方がいい。」
「……。」
俺がそう言うと悠真が不思議そうに黙って俺を見つめる。
少しの間何だろうと思ってたけど、分かった。
「…ああ、流石に今日はしないよ。悠真の風邪が本当に悪化したら俺も嫌だしちゃんと心配してるんだよ。」
ずっと悠真の頭を撫でたままで声をかける。
勿論収まってはないけど、悠真の体調の方が大事だ。
そう言い聞かせて風呂場に促す。
でも悠真は動こうとしない。俺の服の裾を掴んだままで。
「…悠真。俺のが欲しいの?」
「…こんな中途半端で終わる方が悪化する…」
顔を真っ赤にさせながら視線を逸らせて悠真は言った。
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