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綺麗な装飾品…
周りに見蕩れていると、突然止まった孝輔さんの背中にぶつかる。
空葉『ぶっ…すみませ…!!!』
怒られる!と手を瞑ると想像とは違う言葉が返ってきた。
孝輔『大丈夫?怪我してない?』
…先程とは違いすぎる。
それに声にも抑揚があって、優しい。
誰だよこの人!!!!!
空葉『大丈夫、です。』
怖いけど、取り敢えず返事だけ返した。
すると女性の声が孝輔さんの向こうから聞こえる。
?『んもぅ!
孝輔デカイんだから怪我しちゃうでしょ。
ふふっ、貴方が空葉ちゃんね?』
その綺麗な女の人は孝輔さんを押し退けて話しかけてきた。
ん?空葉、ちゃん?!
空葉『はっ、はい!初めまして。
いつも父がお世話になっております。』
僕は"いつも"の笑顔で挨拶をした。
?『いえいえ〜、私は孝輔の母の入井 美晴です。美晴でもお母さんでもママでも好きに呼んでね!』
…すごい元気な人だな。
あれ、ていうかこの人若過ぎない?
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