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14 帝side
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そろそろ下いってもいいだろ。
「帝さんのこと 愛してますか?」
!?
何言ってんだ翔は!
「もちろんよ。 翔くんに、負けてるつもりはないわ。ね、あなた」
「… まあ そーだな」
…… くそ。
「やっぱりそーじゃないですか、帝さん」
「え? いたの?」
「…さすがは恋人だな」
「帝さん? …… よかったですね」
涙が止まらない。
「… 見てんじゃねーぞ」
「あらあら、 コーヒーでも入れましょう?砂糖とミルクは?」
「ブラック」
「俺は… いいです」
「コーヒー苦手?」
「すみません…」
「じゃあ翔くんは紅茶にしましょ。何入れる?」
「あ、じゃあミルクと砂糖両方で。 すみません ありがとうございます」
「いいのよ」
翔は世渡り上手そうだな…
すぐ馴染んだな…
その夜はシチューで、たくさんの話をした。
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