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「お前の身体、喜んでるぞ?…番に触られるのはそりゃ気分が良いだろうな。」
鷹司が馨の潤んだ瞳、紅潮した頬、荒い呼吸を見て得意げに言う
「んっ…ぁ…はぁ…、やめ、っ」
「やめろって割にはきつそうだな…ここ」
鷹司が馨の下を指さし、鼻で笑った
「抱いてくださいって言えよ。…俺と番になって下さいって」
馨の腕を引いて自身の方へ腰を引き寄せると、鷹司は仕上げのように馨の耳元で言葉を囁く
(誰が、…こんな奴の)
中身は虫酸が走るほど嫌っているのに身体は鷹司を求めて止まない
彼に触れてほしい…壊してほしい
そんな感情が渦巻く中、誰かが部屋の扉をこじ開けた
「っ!!…馨!」
俺の望んでいた人物
棗が助けに来てくれたのだ
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