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番外編 すぐにゃんが生まれた日 前半
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「ッッ…んん…パッパぁ…ヤッ……
ぁ…ぁあ………ん…ぁあンン//」
「マリッッ…マリ…
愛してるよッ…クッ…ぁあ…マリーー!」
卑猥な音と
二つの
荒い息遣い
か細い喘ぎ声と
スプリングの軋む音…
パパは
何度も
ママの名を呼びながら
僕を
抱きました…
…
これは
僕が人間だった頃のお話
今日は
桃尻天使すぐにゃんの
誕生秘話をお話します
今回は
シリアスすぐにゃんだから
苦手なヒトは
まわれー右♪
えっ?
最初から
天使じゃなかったのかって?
…うん
そう
もともと
僕は
人間だったんだぁ
ママはね
美人で
すごく優しかった
けど…
身体が弱くて
僕が
5歳の時に
永遠の眠りについた
パパも…
カッコ良くて
優しくて
大好きだった…
ママが
居なくなるまでは…
ママを
突然失った
僕達は
寂しさのあまり
現実を受け止められなくて
おかしくなってしまったんだと思う
お酒を飲んでは
ママの名を呼びながら
求めてくるパパを…
ただ
受け入れるしか出来なかった…
僕の名前を呼んで
僕は…ママじゃない!
僕は…もう要らないの?
心の叫びを無視して
感情に蓋をして
それから
8年が過ぎた
僕ね…
その時の生活に
もう耐えられなくなってたんだ
寂しいのに
快感ばかり覚えて
拒めない身体…
そんな
自分に嫌気がさして
生きるのが辛いなぁって
思ってたら…
神様は居るんだと思った!
幼い頃からの
無理がたたって
僕も呆気なく
病気で死んじゃったの…
全部ぜーんぶ
解放されて
正直嬉しかった
でも
たった1人残された
パパが
唯一の気がかりで
なかなか
成仏出来なかった…
幼い僕にしたコトは
許せなかったけど
心配で心配で…
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