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Said,実
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「実、水。」
朝、目が覚めると、ふかふかのベッドの上で真っ白なシーツにくるまっていた。
健斗の、家。
そうだ、結局あのあと家には帰らなかったんだ。
ズキズキと痛む腰。
「ん?、飲めない?、、飲ませて?」
そういうと、健斗は乱暴にペットボトルの蓋を開け口に含むかと思うと、優しくおれを起こして口移しで水を飲ませてくれる。
「……もっと。」
そういうと、ん、とだけ帰ってきてまた水を飲ませくれる。
「実、口の端、水漏れてる。」
口の端を、健斗はベロリと舐める。
僕はそのまま、健斗に抱かれながら、また眠ってしまった。
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