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卒業してから一週間。
京佑が俺の前からいなくなって一週間だ。
俺は毎日、奔走していた。
卒業して仲間と起業しようとこそこそ動いていたのが親父にバレた。
監禁され、無理やり、見合いさせられそうになったり、本当にあり得ない。
これが大いなるきっかけとなり、親との縁を切った。
かなりの博打だし、色々と障害になるかもしれないとは思ったがもうやってられないと思ったのも事実。
お袋は泣き叫び、親父はお前ごときに何が出来る!?とまぁ当然の言葉だがやるだけやってやる。
そんでもし、この会社がうまくいったら…そのときは京佑を迎えに行く。
たとえ、恋人がいても関係ない。
京佑にもう一度、振り向いてもらえるように一から始めるんだ。
京佑、待ってろよ。
何年かかってでも迎えにいくからな!!
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