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猛アタック1日目③にしおりをはさみました!
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猛アタック1日目③
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『"あ"』
目が合ったと同時に2人の声が重なった。
『なんで中島健登
がここに?
雄哉くん 』
またも2人の声が重なった。
2人とも気まずくなったのかしばし沈黙が流れた。
その沈黙を破ったのは意外にも僕の方だった。
意を決してもう1度聞いてみることにした。
「なんでこんな時間に図書館にいるの?」
「普通に本読みに来たんだよ、悪いかよ。」
僕は結構勇気をだして聞いたのにちょっと逆ギレされた感じになっていらっとした。
「別に。悪いとか言ってないじゃん。」
だから、ちょっと反撃してみることにした。
「お?威勢がいいなあ!今日は俺から逃げてばっかりだったのに。」
なんで雄哉くんはこう、人をばかにするような言い方ばっかりなのかなあ。
僕の情報だと愛想が良くてネコちゃん達がメロメロなはずなのだ。
こんなやつ知らない。
だから僕は聞いてみることにした。
「雄哉くんって猫被ってるの?」
どきどきしながら答えを待つ。
そして意外とあっさり答えは出た。
「あ?そうだけど、。いつもへらへらにこにこしてれば周りはそれが俺だと思って接してくるし、うざい教師とかに何も言われないしな。」
と言った。
そしてそれを聞いた僕はなんだか悲しくなったのだった。
1ヶ月ぶりの更新です( ´・ω・`)
更新遅くてすいません!!
(気軽にコメントしてくれると嬉しいです)
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