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第十三話にしおりをはさみました!
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第十三話
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昨日は結局寄れなかったから不安がってるだろうな…
不思議と早歩きになる
韵)「罅〜?」
ドア開けると寝ているのか罅が横になっていた
韵)「昨日はごめん…」
頭を撫でてやると布団が濡れてるのが分かった
韵)「寂しかったな…すまない…」
昔よく泣いていた罅
落ち着かせるためにいつもほっぺにキスをしていた
韵)「罅こっち向け」
ほっぺにキスをして言うとまた、泣きだしたのか震えていた
罅)「俺の事…嫌いになったんだろ?だから昨日来なかったんだろ…?昨日頑張ったのに…お前は来なかった…忙しいのも分かってたけど…来て欲しかった…」
泣きながら言う罅は昔に戻った気分でこんなに泣くのは久しぶりだった
韵)「昨日は体調を崩してな…お前に心配かけたくなかったんだ嫌いじゃないよむしろ大好きだし頑張ったのも知ってるから早く見に来た」
罅)「…大好き…とか気持ち悪い…大体俺はなんで心配しちゃ…だめなの…」
韵)「気持ち悪いか…ごめんな
お前はまだ自分の事もあるしこれ以上荷物を増やしたくなかった俺だって凄く会いたかったんだぞ?」
罅)「気持ち悪い…馬鹿…」
悪口の大量発生してたけど抱きしめたら
泣きながら悪口を言いながら(´;ω;`)ウッ…安心したみたいで眠ってしまった
韵)「ごめん罅俺、早く来たくて…嘘ついちまったな…早く元気になって俺んとこ早く来い」
ほっぺにキスをして病室から出ていく
まさか罅が起きてるとは思わなかった俺は後で凄え恥ずかしい思いをする事になるなんて思ってなかった
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