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2 -09- 【side シルフ】※R18にしおりをはさみました!
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2 -09- 【side シルフ】※R18
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家に急いで家に帰りすぐリビングに行くとアサンがソファーに座っていて
こちらに気付いたのか冷たい目でこちらをみる
(俺のせいだけど.....久しぶりに会えたのにそんな顔しないで...
「....アサン....」
「あ"?なんだよ」
「ご、めん...」
「何に謝ってんの?俺と会うこと忘れてたこと?俺を放置して他の男と遊んでたこと?」
少し低い声で話すアサン、自分が悪いのは分かるけど強い言い方をされて少しイラついてくる
遊んだっていってもエルだしそんな言い方しなくてもいいじゃないか
連絡もくれなかったくせに....ちゃんと謝ってるのにここまで言うアサンに俺も少し怒って言い返す
「....んだよ....謝ってんじゃん!」
「何逆ギレ?」
「っ....なんだよっ!..おれだって...さびしかったんだよっ!...その間エルと話してて..紹介したいやつがいるって....お前からぜんぜん連絡くれねぇし....返事だって素っ気なくて....だから少し遊びに行っただけだろ!....なのに.....何でこんな言われなきゃなんねぇんだよ....ば、か!.」
「.....」
俺は我慢出来ず思っていたことを全部言ってしまった
言った後にしまったと思うももう遅くてアサンの顔が怖くて見れず下を向く
どうしよう、ウザいって思われた?
嫌われた?
いやだ、アサン好きだから...
「........ご、めん....な、さい」
とうとう目に溜めていた涙も流れてしまい俺はただ謝ることしか出来なくなった
「はぁぁ」
「っ....」
アサンのため息に体がビクッと跳ねる、もうほんとに呆られてしまったんだと思い
ぎゅっと強く目を綴じると急に温かいものに包まれる
ふわりと香る匂いにアサンだと気付き
目を見開いて相手を見つめる
「ア、サン?」
「悪かった、寂しい思いさせて。あと強く言い過ぎた。お前に久しぶりに会えると思って帰ったらお前いねぇから....お前に会えると浮かれてたのは俺だけか、って思ったら....わりぃ」
「ア、サン.....お、れも....ごめ....ごめん....」
「いいからほら、もう泣き止めよ」
アサンはそう言うと俺の頬に手を滑らせ優しく撫でて涙をふいてくれた
嬉しいけどまだ涙が止まらない俺にチュッチュッと目尻や額に布越しだけど何度もキスをしてくれる
久しぶりの恋人との触れ合いに顔が熱くなってくるのがわかった
そんな俺を見たアサンはふっと笑うと布を取って顔をみせてくれる
普通の奴なら怖がるだろう、だけど俺は俺しか見れないこの顔が大好きだ
アサンの顔が全部みえ嬉しくて笑えばアサンも笑って今度は唇にキスをくれる
「ンッ」
「シルフ愛してる」
「っ.....お、れも....あ、いして...ンッ!」
俺の言葉が言い終わる前にまたキスをされる
最初は啄むだけのキス、それからどんどん深くなってきて食べられてしまいそうになる
俺はそれが嬉しくて久しぶりだと言うこともあって体がどんどん火照り感じてしまう
「ふ、んっ....は、んんっ....」
「ん....」
「ンッ....ぅ、んん.....チュッ.....あ、しゃ..んっ....」
「ンッ....なに?」
「わ、かってんだろ.....///」
「言わなきゃわかんねぇよ?」
分かっているだろうに意地悪く笑うも優しい手付きで俺の頭を撫でながら聞いてくる
俺はこれに弱いのを知っているんだろう、ズルいやつ....
だけど大好きだから.....
「......もっと.....もっと......して、ほしい///」
「ん、いいこ」
俺の言葉に満足そうな顔をするアサン
そしてもう一回触れるだけのキスするともう立つのもやっとな俺を
横抱きにして寝室に連れていってくれる
久しぶりの恋人の体温に体が早くと叫んでいた
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