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18歳以上ですか?
3 -11-にしおりをはさみました!
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3 -11-
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「お、れなアスタの事....好きなんだ。気がついたのはシルフの家行って恋の病だって言われてよくわかんなくて、だから帰って自分で調べて知った。まだよくわかってないけど、それでも自分がアスタの事が好きなんだってわかった。アスタに恋してるって思ったら凄くしっくり来たから。
でもシルフとアサンみたいに男同士が両想いなのって奇跡なんだろ?普通は男女だって...だからルサとアスタがくっついたらそれが普通なんだろ?2人は別に恋人じゃないけど2人が一緒に居る所を見るだけで.....苦しいんだ」
俺が最後まで話すとシルフが俺を抱き締めらるから、少し泣いた
シルフはそれが恋だ、って苦しいのも悲しくなるのも相手が好き過ぎるから何だって教えてくれる
きっとシルフも体験したことなんだ
少し言葉が途切れてるのはシルフも少し泣いてるから何だろうけど、言わないでやる
俺も泣いてるしお互い様だ
ウンディーネは泣いてる俺らを抱き締めて、俺らが落ち着くのを静かに待っていた
「あーー....エルの前で泣くとか俺も終わってんな」
落ち着いてきて涙も引っ込んできた時シルフがそんなことを言うからなんだよ!って
怒って顔を上げればシルフは笑っていた、凄く綺麗だと思った
だけどその笑みはすぐ消え真剣な顔になる
「お前アスタの事諦めんの?」
諦める、そんな事は思ったことなくて無理だって分かってるし我が儘なのも
それでも諦めたくなかった、だから俺は首を横に振るそれを見たシルフとウンディーネは
嬉しそうに笑ってルサには悪いけどお前を応援するぜ!なんて言ってくれる
そんな2人の優しさにまた泣きそうになったのは内緒な、バレバレかもだけど
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