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４ -17-にしおりをはさみました!
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４ -17-
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湖に付いた、周りを見渡すがエルは見えない
だけど服が落ちていてそれはエルが今日来てた物だ、湖の中に入ったのか...
そう思ったら行動は早く、上を脱ぎ捨て湖に飛び込んだ
湖に入るとウンディーネから貰ったペンダントが光り出した
そして水中でも息が苦しくないことに気付いた
信じてない訳じゃ無かったがやっぱり驚く、それと共に心強いな、と思う
ペンダントの光りのおかげで何かにぶつかったりすることはなく上手く進めている
だけどどんどん奥に進んでいけばもう日の光りも当たらないくらいの暗さになっていた
少し不安に思っていた時、突然ペンダントが強く光り、光の線となり闇の先に伸びていった
まるでエルの場所を知らせてるみたいに....
俺はその光りを信じることにして奥に泳いでいった、何故か大丈夫だって思ったから
泳げば泳ぐ程奥へ進めば進むほど強く太くなる光
そして気付いた時にはその光は女性の形をした人魚になり俺の前を泳いでいた
驚いたがどんどん先に行ってしまう人魚を見失わないようついていくのに必死だった
暫くついていくと洞窟のようになっている所の前で人魚は止まった
「ここにエルは居るのか...？」
そう俺が問いかけると人魚は小さく頷いた、この人魚はエルの知り合いなのだろうか
疑問に思ったがここまで連れてきてくれた人魚に俺はありがとう、と礼を告げる
そして洞窟に近づいて行くが人魚は俺を見守るだけで来なかった
お前は来ないのか？その問いに首を降った人魚は俺を見て一言
「エルを....お願い」
そう言うと泡となり姿を消してしまった
光を放つものがペンダントだけになり辺りは真っ暗になり洞窟の中の微かな光が見えた
人魚の彼女が何者かは分からない、だけどここまで連れてきてくれたお願い、と言われた
心の中で彼女に分かった、と言うと洞窟の中に入っていった
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