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歌の4。である?にしおりをはさみました!
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歌の4。である?
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である?(逃がさない)
「うちの息子が同級生にいじめられていると泣きながら私に言ってきました!」
担任と校長を前に鬼島が詰め寄る
「私が本人に聞いたところただの喧嘩だそうですが」
鬼梨が当たり障りのない笑顔を見せるも
「息子はクラスメイトに囲まれて大声で怒鳴られ!仲間外れにされておるのですよ!」
「そんな大袈裟な…」
思わず口を滑らせ
校長が睨む
「子供同士のいさかいはよくあることです。私達も引き続き生徒達を見守っていきます。ですから…」
「全く!鳥井村だかなんだか知らないが陰湿な田舎らしい陰湿ないじめだ!これ以上何もしないなら訴えますからね!」
激しくドアを鳴らし出ていく
「すみません校長…」
口だけの謝罪に校長はわざとらしくため息を吐き
「まあこの件はすぐに片付きます」
校長は校庭を眺め笑う
「鳥井の主を怒らせたな。狸め」
「ぶわっはははー!」
「なんだその格好!」
ブカブカの花嫁衣装に子供達は大爆笑する
「似合うぞつよぽんv阿曽女婆ちゃん、俺の花婿衣装は?」
「無いよ!あんた達もさっさと着替えな!」
マスクをした阿曽女が忙しそうに着物と面を配る
「良いかい?今から大事な儀式が始まる。皆大人しくするんだよ。さもないと…」
「井戸に放り込まれるよ」
目を赤くした誠史が現れる
「まだ泣いてたんだ」
「だって悔しい。本当なら僕が結婚式だったのに」
「良いじゃないか。まだチャンスはある。うちの旦那様がまた見つけてくれる」
阿曽女が慰めるように頭を撫で
「さあ!うちの旦那様が見てるんだ!皆しっかりとね!」
「はい!」
「鬼と狸の結婚式ですか?」
「ええ。本来は成人したものがしますが、今年は居なくてあの子らが」
狸と鬼の面を被った幸一剛志が挨拶をする
「花嫁は本来よそから来た人に頼むのですが見付からなくて」
祭りの説明を受ける鬼梨に
カラスの面を被った男が隣に座る
「この人は?」
「カラスです。鳥井村を出た人間はこうやってカラスの姿となります。また帰ってくるようにと」
「そうですか。複雑な風習ですね」
「これを続けることによりここの繁栄が続いています」
カラスが狸を促すと
狸が頭を下げ
何処かに向かった
「ふう…面倒臭そうな祭りだ」
「首尾は?」
「上手くいった。重蔵さんの奥さんがあちらの奥さんを上手く誘い出したようだ」
「じゃあ出掛けてくるわね」
「おい、本当に出掛けるのか?あの子をいじめた相手も来るんだろ?」
「あちらの親御さんも謝罪したいのよ。それに鳥川の奥様は教育熱心で、息子さんを有名私立に入学させたのよ。うちも是非入学させたいじゃない?」
「しかし…」
「奥様のお友達には塾の先生もいらっしゃるから楽しみだわ」
息子を私立の学校に通わせたい妻はいそいそと出掛けた
「お母さんはどうしたの?」
「田舎者の集会だ。それより寝ていなさい!あいつらがお前が元気だと知れば謝罪処かいじめも無かったことにされる!」
「面倒クサ」
欠伸をしながら部屋に戻ろうとしたが
カチャ
玄関の扉が開く
「忘れ物か?ぐっ!」
父親のうめき声と
「こんばんわ」
くぐもった声
「か…カラス?」
黒装束のカラスの面を被った人間
「病気のところごめんね。一緒に来てくれる?」
「ったく!子供にまでこんなことをさせて!」
宗巳のぼやきに
「宗兄、俺たちは好きでやってるから」
「こいつが今日から俺の言うことを何でも聞いてくれると思ったら嬉しい」
「無茶な要求はダメだぞ!」
釘を指し
客の対応に回る
「良いなー」
宗巳と入れ替わりに誠史が剛志の隣に座り
剛志の膳のおかずをつまみ食いする
「あっ!こら!それ俺の卵焼き!」
「ステーキは良いんだ」
「お前も来年のチャンスがあるだろ?」
酒を飲み
頬を赤らめた宏樹がやって来て
宏樹も剛志の膳を狙う
「もう!ヒロ兄の分もあそこにあるじゃん!」
「いやこのお子さまランチうまそーだなと思って」
「エビフライも大きいよ。主役は豪華だなー」
「だから食うなって!」
頬をふくらませる剛志を笑っていると
「誠史、父さんが呼んでる」
カラスの面を着けたままの鳥辺野幸一が現れる
「分かった。じゃあまたあとで」
「うん」
「ちょっと待って!この卵焼きウマ!つよぽんも食べてみろよ!」
「だーかーらあ!好きだから最後までとっといたんだよ!」
「幸一ってば剛志に構いすぎ。幸が凄い目で睨んでいたよ」
「それはこっちのセリフ。剛志といつも一緒にいられるくせに結婚なんかしちゃって。同じ名前だからってムカつく」
「真面目に告白したら良かったのに」
「俺のキャラじゃねーし。…と、ここからはしゃべっちゃダメだって」
鳥辺野幸一が面を着け
誠史も頷き面を着ける
「何なんだお前達は!何故私達をこんなところに連れてきた!」
狸とカラスに囲まれ
息子を抱き締めた鬼島が怒鳴り声を上げる
「子供同士のいさかいに大袈裟な!」
「子供の喧嘩に親が顔を突っ込む真似はしない」
「しかし村を侮辱し、祭りの邪魔をした罪は重い」
「あんたは鳥井の主を怒らせた」
阿曽女が手を上げると目の前に巨大な檻が運ばれる
檻には大型犬が入っており
うなり声を上げる
「あ、ポチと太郎だ」
普段は大人しくよく遊んでいる猪退治用の犬
「近付くなよ。あいつらは腹を空かせて気が立っているからな」
猟師が誠史に耳打ちする
「本来ならば生きたまま犬に食わせてやろうと思ったのだが」
狸が鬼島の父の頭を掴み
檻に近づけると
犬も檻越しに牙を剥き出す
「ひいいいーっ!」
「お父さん!止めてよ!お父さんを殺さないで!」
泣き出した鬼島に誠史が寄りそうも
「離せよ!キモい!」
誠史を突き飛ばす
「大丈夫?」
鳥辺野幸一が助け起こす
「大丈夫…でも鬼島君が…」
小声で話す
「私は子供好きな方だが、可愛い村の子供達を傷付けるものは許さない」
鬼島の服を脱がせ
犬の首輪を嵌め四つん這いの状態で拘束する
「狸に服は必要ない」
「やめろおっ!息子に何をする気だ!」
「村のしきたりを破ったものには罰を与える。貴様の代わりに息子が罰を受けるのみだ」
鬼島の尻を撫で
鬼の面を着けた男がローションを塗る
「この年でケツが壊れたら可哀想だ」
クスクスと笑うその声は
「宏兄」
「さあ行ってこい。この間教えた通りにするんだ」
「でも…」
躊躇する誠史に
「大人の言うことを聞かないと井戸に放り込まれる。この餓鬼もだ」
先程とは違う
鬼の声
「そうだ…言うことを聞かないとダメなんだ」
「?それよりちゃんと解してやれよ」
宏樹は気づいていないようで
「止めろ!やめてくれ!頼むから!」
叫ぶ鬼島の父に
「ならば犬に食われるか?」
狸が檻に近付ける
「嫌だああーっ」
「えっと…鬼島君?君もお父さんを犬に食べられたくなかったら良い子でいようか。出来るね?」
宏樹が優しく諭すも
鬼島は首を振り
父親は黙ったまま成り行きを見守る
「普通さあ、僕が代わりに言うことを聞くからお父さんは助けてあげてーとか。何でもするから息子は助けてくれって言わない?」
「鬼沢君…ドラマではないんだから」
重蔵が苦笑し
誠史を促す
「じゃあ行くよ」
本人に聞こえないように呟き
にゅるんっ
「あ…あれ?」
挿入しようとしたが上手くいかない
「ありゃ!小さすぎたか!」
宏樹が笑いながら誠史のペニスを擦る
「これで最後だからな」
くわえ込み
しゃぶる
「んんっ!」
ビクビクと膝を震わせ
誠史のペニスが立ち上がる
「はぁ…」
「立ったな。さあ入れてみろ」
「うん」
くちゅっ
「ぎゃあっ!痛い痛い!」
泣き叫ぶ鬼島に興奮し
「気持ちいい!」
ずちゅっ
ずちゅっ
夢中で腰を振るが
ぱちゅっ
「また抜けちゃった」
「もう一回やれば良い」
宏樹に促され
「うん」
「嫌ああああああっ!」
ずちゅっ
ずちゅっ
「あはああ…鬼島君の中、きゅうきゅうに締め付ける。僕の事好きなんだ」
「ちがあうっ!このバカ!あああっ!」
「それはよかった。でも鬼島君を気持ちよくさせないと…」
「いや、そんな気遣いは無用だ。これは罰なんだから。それより宏樹君、そろそろ向こうに行かないと。先生達のおもてなしをしないと」
「誠史のハジメテなんだからもうちょっと見ていたかったけど…うん?」
息子が犯されているのを見ているだけとなった父親の股間
「呆れた!息子が犯されているって言うのに股間をおったててやがる!」
「最低だな」
「本物の狸の方がまだ節操がある!」
狸の呆れた声に
「貴様らのせいだろうが!絶対に許さん!」
恥じらいを誤魔化すように怒鳴る父親を冷めた眼差しで見つめる
「ねえ鬼島君」
カラスが鬼島に囁く
「君のお父さんって酷いよね。自分が悪いのに君に謝罪もなく、ましてや君のお陰で助かっているのに君を助けようとしない」
「酷い」
鬼島の瞳に涙が溢れる
「こんな酷いいお父さんは罰しちゃおうか」
狸が囁くと
鬼島は頷く
「鬼島さん」
カラスが手斧を持つ
「子供の前で申し訳ないが、あんただけ罰を受けないのは不公平だ」
「ひっ!止めてくれ!頼むから!」
「息子が犯される時にも言ってやれば良かったな」
だんっ
「ぎゃああああああああ!」
左手の小指を切り落とす
「すぐに治療してあげます。仕事も融通がきくようにしてあげます。おたくの社長は重蔵さんの友人の一人だから」
クスリと笑い
切り取った小指を犬に与えると
あっという間に飲み込む
「済まなかったなお前達。存分にお食べ
漸く餌の与えられた犬は夢中で貪る
「ああよかった。餌がもらえたね」
誠史は笑い
「うあああっ!」
「ぎゃああああーっ!」
体内にい精液をい放った
「あははああ…やっぱり言う事聞かなきゃダメなんだあ
言うことを聞かない悪い子はお仕置きだ
続く
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