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episode.11-8にしおりをはさみました!
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episode.11-8
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※「好きと言えたら」のepisode.72とリンクしています。
ロンside
変わった人だと思った。
取引に動揺一つ見せずに応じた。
そしてすぐに、わかったことがあった。
この男性はΩ遺伝子を持ってる。
そして、多分男との経験がある。
慣れているから応じたのだろうか。
それとも僕たちのために恋人がいながら応じてくれているのだろうか。
???「抜けばいいんですよね?」
男2「なに、挿れるなっていいてえの?」
???「そりゃまあ。外でやるのは何かと面倒ですから」
男性は淡々と話している。
恐怖とか嫌悪とかそう言ったものは感じられなかった。
???「それとも抑えつけて無理やりする方が好みですか?俺はそれ嫌いなんですけど」
男3「おもしれえやつ!俺こいつのことなかせてみたくなったわ」
男1「なかせるってどっちよ」
男はぎゃははは!と下品に笑っている。
僕たちが何かアクションしようにも、問題になるのは避けたい。
一体どうすれば…
???「あー、警察ですか?」
男2「警察?!やばくね?」
男1「行くぞ!」
…あれ、入り口にもう1人男の人が…あの人どこかで見たことあるような…
???「もう、恋くん!!俺が怒られるんだから無茶しないでよ!」
レンというのは最初に仲裁に入ってくれた青年らしい。
恋「すみません、木之本さん」
…キノモト?…キノモト…キノモト…
僕は必死に記憶を手繰り寄せたけど、結局キノモトという、後から来てくれた男性のことはすぐには思い出せなかった。
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