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清臣sideにしおりをはさみました!
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清臣side
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俺の事覚えてないヤツもいると思うから自己紹介から始める
名前は三宅 清臣(ミヤケ キヨオミ)
紺野遥斗、はるの幼馴染み
俺は昔から、なんでもできた
そのせいか、異常なまでの親の圧力、周りの期待の目
それに耐えながら優等生を演じてる
そうすれば周りが喜ぶから
俺は、はるが羨ましかった
ちゃんと好きなもんはあるし、嫌なことも嫌って言える、親の圧力なんて無縁な家族
アイツは昔から俺の羨ましい対象で、心から信頼できるヤツ
「はぁ・・・」
あーもう今の彼女は駄目だな
面倒くせぇ、やたら手作りを持ってくるし、やたら一緒に居たがる
んで家に来たがるし、すぐ拗ねる
しかもビッチだ
女は泣きながら俺の下で喘いでりゃいいんだよ
「・・・っ」
いつ別れようか
そんなことを思いながら裏庭の見回りをしてると、女がベンチで寝ていた
可愛い
そう思ってしまった
「たく・・・」
女はそう言って涙を流してた
寝ながら、涙を流した
と、思ったらふと気づく
「・・・・男じゃん」
そいつはズボンをはいてた
「マニキュア・・・しかも青だし・・・」
女みたいなそいつは、男だった
そこら辺の女より可愛いのに男かよ
「たく、ねぇ・・・」
どっかで聞いた名前
空を見ると今にも雨が降りそうで
俺はそのままそいつを放置して、見回りを終えた
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