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お話3にしおりをはさみました!
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お話3
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話が長くなってしまって、車で待っていた西宮さんはちょっとイライラしていたようだが、森田くんと話せて良かった。
スッキリした。
こういう、もやもやした感じが続くのは耐えられない性分なんだ。
あの後、隼人の写真データは完全に消したって連絡が来た。
ただ、気を付けてくださいって。
そうだ。スキャンダルを狙っているマスコミはうようよいる。
マスコミのせいにしてもなあ。
その人たちも仕事だから仕方ない…。
俺たちが気をつけなきゃな…
みんなの夢を壊さないように、信用を失わないように。
ファンのおかげで今の仕事が続けられてるってことを忘れないでいないと。
俺と森田くんが今後どうなるかなんて、分からない。
俺なんて付き合ったとしても振られるばかりだし、、、
森田くんもいずれ飽きるかもしれない。
でも、そんなこと考えてもしょうがない!
俺は毎日、自分の居場所を大事にしながら頑張るだけだ。
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