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18歳以上ですか?
これは 12にしおりをはさみました!
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これは 12
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俺の予想通りテーブルは縦長でシミ一つ無いシーツが掛かったテーブルだった。
料理も自分達で運ぶのでは無く使用人の人達がやってくれる。何か、自分が何もしないからむしゃくしゃする。
「どう玲?美味しい?」
「う・・うん‼︎すごく美味いよ。美味いんだけど何もしないから変な気持ちなんだ。」
「あぁ〜。確かに、普通の家ならこんな雰囲気の食事なんて堅苦しいよね?」
「そうなんだよ。なかむしゃくしゃするんだよ。」
料理はパンもスープもフルーツもどれもこれも絶品だった。店に出せるLevelだった。
俺はほとんど料理なんて出来ないからこれを作った人はものすごい努力をしたんだろぅな。
「「ご馳走様でした。」」
「準備が出来ましたら、送りいたします。」
「お願い。」
「宜しくお願いします。」
「執事としての義務です故、」
本当完璧な執事だな。この人絶対実写版○執事だよな。○嶋ヒロより合ってると思う。
「鞄持って来ようっか。」
「おぅ。」
また約100m歩くのか。辛い。でも、空は毎日やってるんだよな。すげぇ。そんな家に住んでたら足は凄く鍛えられるんだろうなぁ〜。
「さっ、行こっか大地が外で待ってるし。」
「分かった。」
玄関を開けると、空の言った通り大地さんが車のドアの前で待ってた。もちろん、俺たちはドアを開けずに大地さんが開けた。
「では、中へ。」
閉めるのも大地さん。 そして運転も大地さん。この人に弱点は無いのだろうか。
10分くらいで着いた。
開けるのもまた大地さん。(この流れしつこいって思わないで)
「それではいってらっしゃいませ。空様。玲牙様。」
「行ってくる。」
「送って頂きありがとうございました。」
俺たちが豪華な車で仲良く来たんで、同じ頃に来てた女の子達は騒ぎだし、宥めるのに30分以上も掛かってしまったのは言うまでもない。
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