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「うん!!会社を出ようと思ったら、純也から電話があったからこれは運命だっ!!」
「うん!そうだよ、これは運命だよっ!!」
クスクスと笑い合って、俺は純也を抱き締めたまま腰に手をやる。
「純也、縦に大きくなったけど、横は細い…?」
「うーん。僕、イギリスのご飯が合わなかったぽい」
「そっか。じゃあご飯食べに行こう!そういや、楓さんには連絡した…?」
楓さんというのは、純也のお兄さんの事だ。
小田切楓さんも俺と同じく真吉テクノロジー株式会社に勤めている。
純也は俺の言葉に首を振る。
「蓮ちゃんに一番に会いたかったから連絡してないよ。連絡したらお兄さん、空港まで迎えに来るって言うから」
「そりゃ楓さんは、空港まで迎えに行くって言うに決まってるよ!でも一番に俺に会いたいって思ってくれてありがとう!嬉しい!」
俺がそう言うと、純也は嬉しそうに大きく頷く。
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