アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
我慢②*にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
我慢②*
-
やっと赦しの言葉がでて、膝がガクンと崩れ落ちる。
紫音がおれの身体をひょいと抱き上げると、ベッドに運んでくれた。
「久遠は我慢できるいい子だね」
紫音が頭を撫でて優しくキスをしてくれる。
その瞬間に全てが満たされる。
「がまん、できる…っ…から…置いてかないで…っ」
「そうだね。いい子の久遠のそばにいるよ」
おれがいい子でいれば、紫音はそばにいてくれる。
「もう我慢しなくていいよ。イキたいでしょう?」
コクコクとうなずく。
「どうしたいか言ってごらん?」
「…っ…ィ……たぃ…」
恥ずかしくて、自分からお願いなんてできない。
小さくもごもごと呟くと、紫音はため息をついた。
「言えないの?久遠の口から聞きたいな」
お願いのように言うそれは既に命令で。
紫音の長くて綺麗な指がおれの口を蹂躙する。
「ぅ、ぁふ…ぁ…っ」
紫音が指を抜いて、ん?とおれに言葉を促した。
「…ぃ、イキたい…です…っ」
「うん。じゃあ、後ろだけでイこうね」
紫音はおれの足を広げると、指を一気に三本挿入して、その中指は奥の気持ちいいところを的確に突いてきた。
「ぁあっ、ふ、ぁ、あっっ…おく、だめぇ…っ」
「久遠のイクとこ見せて」
「だめ、ぁ、あ、イッ…あぁああっっ…!!」
リングが外されて、堰き止められていた白濁が一気に放出される。
「〜〜〜ッッ…!!ぁぁあ…っとま、んなぃい…っ」
どくんと放出される大一波を超えても、ドクドクと濃い愛液が溢れて。
はしたなく腰を浮かせて、欲は天を向いて自分の腹を汚していく。
「いい子だね久遠。もうあの人にも紹介できるよ」
「…?…しぉ…ん…」
「いい子の久遠を置いていかないよ。次は一緒に仕事に行こうね」
「いっしょ…ほんと…?」
「うん、約束。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 43