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朝ご飯にしおりをはさみました!
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朝ご飯
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忍が部屋から去った後、俺はずっと呆気にとられていた。ふと、気づいたときにはもう12時を回っていた
「...寝るか」
いろいろ突っ込みたいところが多々あったが、忍は寝ているだろうし俺は俺で疲れていたため、シャワーを浴びてから布団に入り、眠りへと落ちていった...
***
翌日、起きてリビングへと向かうと朝ご飯と書き置きがあった
“先に学校行っとくからな?ちゃんと朝飯食えよー! 忍”
どうやら、朝食を作り置きしておいてくれたらしい。忍が家事ができるなんて...七年で人って変わるなぁ...
そう思いながらご飯と味噌汁をよそい、おかずをレンジで温めた
「いただきます」
忍の作った料理は、どれもシンプルながらとても手が込んでいた
例えば、この味噌汁。見た目こそ普通だが、鰹節でしっかり出汁をとったのだろう、風味がよく鰹の香りが口いっぱいにひろがった
「ごちそうさまでした!」
朝食を食べ終わると、すぐに身支度をして家を出た。いつもよりおいしい朝食だったからだろうか?とても、気分が良かった。いつもよりうきうきしながら学校へと向かった
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