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18歳以上ですか?
”ウラノ”にしおりをはさみました!
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”ウラノ”
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「おまえ、ちょっ…!やめ、ヤメろ!」
「ハイハイ♪」
「やめ…ッ、ろって…」
渾身の力を込めて足を振り下ろすも、その足は虚しくも空を切る。
その反動で大きくベッドが軋み、ウラノは調子にのって俺の後頭部を軽く押さえて俺に深く口づけた。
「んふ…ッや…は、あ…」
安心してしまいそうな心地よい体温の手と真逆の熱すぎるほどの舌に俺の体温も上がっていく。
ウラノの長い舌は俺の舌に妖艶に絡まったかと思うと
舌の端をなぞったり上顎をチロリと舐めたりして俺を確実に溶かしていく。
でも見上げた真っ赤な目は明らかに面白がっている目でイヤでも理性を呼び戻される。
その目に捕まってしまうと途端に俺の羞恥心と体温は急上昇して止まらなくなる。
ちがう…ちがうッ! コイツじゃ、ない!
それでもウラノの小さな動きやたわいない愛撫に反応してしまう身体に悔しくて、視界がボヤける。
するとまたウラノは面白がって俺の手首を1つにまとめ俺を一度チラリと見、ふっと笑うと、
俺の”一番触れてほしくないところ”を甘噛みした。
「んヒャッ!!」
ポロリと涙がこぼれる。
ウラノの顔にはやはり妖しい笑顔が広がっていた。
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