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ChangeⅢにしおりをはさみました!
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ChangeⅢ
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「夜鶴!?」
「そうそう、昨日、ヤった
ばっかなのに可愛そうだよね」
そう言いながら銀髪の人は、
夜鶴を床に横たわらせた。
「昨日ヤったばっかって……」
「君が今、やられそうになっている事」
「えっ………」
「さぁ、さっさとヤろうね、
俺の事は椿って覚えておいて」
そう言った椿と名乗った人は
僕の服を脱がせ始めた。
「止めろ………」
「今更、抵抗すんの?」
「いいから止めろ!!」
いきなり抵抗しだした
僕に驚き手を止めた椿と相反し、
夏乃くんは僕の頬を殴った。
「アンタさぁ、
今、自分の立場分かってんの?
抵抗したら
どうなるか分かってんだろ」
だけど、脱がされたくもない……
僕の体には
大量の注射の跡が残っている……
効き目が悪い時とかは
腕以外に打つからだ。
嫌だ……
服を脱いでしまったらきっと
この跡を問いただされるだろう……
言ってしまえば亜留に伝わる……
言わなければ無理矢理な言い訳しか
作れない為、どの道バレるだろう……
どちらを選ぶか………
「あっ、そうだ!!下から脱がせば?」
そんな僕の思考とは裏腹に、
椿の軽いノリは夏乃くんを動かす……
「ちょ、ちょ、ちょっと待って!!!」
少しだけでも時間稼ぎ出来れば……
夜鶴が目覚める時間を……
二人で逃げられる道を……
そのために僕は覚悟を決める……
「何?」
「そんなに僕の事を抱きたいの?」
「はぁ?」
「だって、そうでしょ?」
「なんでそうなんの?」
「僕に告白する気が無いから
犯そうって発想になったんでしょ?」
「いやいや」
「いいよ、抱きたいなら」
「えっ?」
「抱きたいならどうぞ」
逃げるためには男に抱かれることを
屈辱的だと思わせなければいい……
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