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初めての?5 ※R18にしおりをはさみました!
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初めての?5 ※R18
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お互いに全裸になって、肌と肌が触れ合う。牧野の白くてなめらかな肌が俺を包む。
「本当にさ、お前は俺をこれ以上煽ってどうなりたいの。」
上から覆いかぶさるように抱きしめてきたかと思えば、掠れた声で牧野はそう言った。
「どうって……そんなの考えてねーよ。」
男同士でやるときはどうすればいいのか全く無知だった事に、今更ながら気づいてしまった。困っていて、でも、牧野とは特別な関係で有りたくて、何かしたい。一体、何をすればいいのだろうか。
俺の首に顔を埋めていた牧野がまた口を開いた。
「男同士でやるときは別のところに……その……入れるんだ。」
若干、ためらっているその姿を見ると、きっととんでもないところに入れるんだろう。
「鼻の穴にでも入れるのかよ。」
軽い気持ちで笑いながら言うと、牧野の片手がいつの間にか俺の尻に当てられていた。
「ここ。」
”ここ”とは……必死で頭を回転させてみる。どう考えても、それはひとつの結論にしかたどり着かないわけで。
「尻?」
どうしたものかと思いながらそう訊ねると、牧野は俺の尻を撫で出した。きっと、正解といいいたいんだろう。
排泄するときにしか出番のないそこ。そこを刺激されても気持ちよさは無い訳で。
「牧野、本気?」
訊ねれば、真顔で返された。
「本気にさせたのはお前だ。」と。
少しばかりの好奇心と、牧野ときもちいことをしたいという気持ちとが混ざり合って、不安に勝っている。牧野が俺の顔に近づいたかと思うと、直ぐに噛み付くようなキスが俺を襲った。
「んんっふっ」
クチュクチュと水音がお互いの口内から漏れる。生暖かい舌が俺の中を掻き乱して、それが気持ちよくて、俺も答えるように下を差し出す。牧野も興奮しているのか、再度興奮して固くなっている俺のものに、牧野のものを擦り合わせるように腰を動かしていた。下半身に弱くて甘い痺れが駆け巡る。
「ぁあっん」
片手で俺の乳首を転がして、もう片方の手で俺の尻を撫で続ける牧野。じれったくて、俺は腰を浮かせて下半身への刺激を強くしようと動いてしまう。互いに混ざり合う吐息と、擦れ合うシーツの音。
早く、強い刺激が欲しい。
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