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デカイって！俊哉sideにしおりをはさみました!
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デカイって！俊哉side
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りんごジュースをぶっかけられた俺はシャワーを借りて、三國くんの貸してくれたスウェットに着替えようと…
「…でかっ」
スウェットを広げたものの。
そりゃそうだよな。
普通に考えたら体格違うもんな。
身長が違うとかは認めない。
「っくし」
まだ4月って寒いもんだから、風邪を引かないためにも着なければ。
仕方なしに着替える。
「…でかすぎ。」
かぶった上は首の所が大きくあいた。
肩なんて合わないし、袖はびろびろ、裾は太ももが余裕で隠れた。
下も履いてみたものの、長すぎて歩けない。
ウエストもゆるゆる。
「三國くん！」
「なにー？」
何とかズボンを引っ張り上げながら風呂場から手で、三國くんがいるであろう部屋へ行く。
「…これ、でかすぎんだけど」
「あはは、彼シャツ状態」
「笑うな！」
ガラスを片付け終わったのか床を拭いていた三國くんは俺を見て困ったように笑った。
俺どーやって帰るの？？
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