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冬休み。俊哉sideにしおりをはさみました!
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冬休み。俊哉side
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寒い寒い。
めちゃくちゃ寒い。
雪でも降りそうな空、凍えそうな風。
昨日から冬休みに入った。
昼間なのに、曇ってて余計寒い。
ちょっと大きな荷物を持って、俺は拓海の家に向かった。
今日は拓海が午前練習で、明日はOFF。
「…ちょっと早くついちゃったかな」
時刻は12:23。
部活が終わるのは12:30。
拓海が帰ってくるまであと20分くらいある。
チャイムを押そうとした手を引っ込めたとき、ドアが開いた。
「あら俊哉くん！いらっしゃい、拓海は部活でまだ帰ってないけれど」
「あ、こんにちは。少し早く着いちゃって。」
それならあがって、と笑顔で言われ、お邪魔する。
わたしはちょっと買い物へ行くから、と出かけた拓海のお母さん。
もうすっかり仲良しだ。
俺は拓海の部屋で待つことにした。
勝手にベッドにダイブした。
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