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猫……いや、人間ですよね?にしおりをはさみました!
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- しおりがはさまれています
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猫……いや、人間ですよね?
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家に着き、びしょ濡れの身体をタオルで拭く
「あ〜あ、びしょびしょだ。こりゃ、早く風呂入らないと風引くな。」
自分が風呂に入るののついでに、この子猫も風呂に入れよう
そう考えて風呂場に連れて行った
「ほら、大丈夫か?」
小さな子猫をTシャツから出し、お湯をかけてやる
猫はぷるぷると耳を振るわしては、お湯をかけるとうっとりした顔で嬉しそうに鳴いている
「俺も……」
ジャー
シャワーの温度は冷え切った体に凄く心地いい
「はぁ…あったけぇ。」
自分が体を洗っている間、子猫をあまり見ていなかった
水が嫌いだと言う猫は良くいるが、この子は嫌いじゃないのか…自分から湯船に浸かった
「えっ!?」
さっきまで子猫だったはずのその猫は……
「あっ、主さま!!」
言葉が喋れる人間になっていた
「えっ…ええええええええ!?!?!?!?おまっ、え、人間…はっ、え、いや、、なんで!?!?」
驚きのあまり大声を出してしまった
そんな俺を見て首を傾げる獣耳男子
この声を聞きつけた大家さんが俺の家のドアを叩く音
「おーい、佐々木くーん?大丈夫かい、大声聞こえたから飛んできたけど!!」
「あっ、平気です!!すいません!!!!」
こんなことあるなんて……もう、理解が出来ないのですが
〜続く〜
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