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バスケ練習にしおりをはさみました!
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バスケ練習
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いよいよ、小学校生活も後わずかになってきた。
俺とテツヤは帝光中にシゲヒロは明洸中に行くらしい。
知ってはいたけど、やっぱり少し寂しいな……。
俺とテレビでバスケの試合の実況を見たテツヤは、その感動を目をキラキラさせながらシゲヒロに伝えた。
あのいつも無表情で、何考えてるか分かりにくいテツヤが……だ。
シゲヒロもテツヤの勢いに引いている。
まぁ、確かにバスケをしていたバスケ選手は俺の目から見ても格好良かった。
テツヤが興奮する気持ちも分かる。
そんなことを考えていたら
「だったら、俺がバスケを教えてやるよ!」
シゲヒロをテツヤに、ニッと笑いながら言った。
それから、学校帰りにテツヤとシゲヒロのバスケの練習が始まった。
俺も習いごと(バスケ)がない時は、2人に混ざって練習した。
バスケを習っていることを2人に言ってないので、2人は俺のバスケを見てびっくりしていた。
「美月、お前すごいな!!」
「美月君、すごいです!」
『そうかな…///』
褒められるって、なんか照れるな。
「美月君、ボクにシュートを教えてください!」
「あっ、俺も!」
『うん、いいよ。』
こうして、俺たちは夕方までバスケの練習をした。
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