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mission Ⅳ ※にしおりをはさみました!
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mission Ⅳ ※
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※ご注意!
キャラ崩壊が起きています。今までの流れを全く無視した、切なさ0の単なるアホ話です。それでも大丈夫な方のみ、3時のオヤツの片手間にでも、サラッと読み飛ばして下さい。
「せ、静。そのまま座っててな?」
オレは、静のベルトに手をかけた。
―き、緊張、する。
震える指で金具をカチャカチャ音をさせ始めたら、静の手が、ソコを押さえた。
「何をするつもりだ?」
「今日はオレが、静を気持ちようさせたいねん。イヤやったら、やめるけど。…どないする?」
「和泉にされて、イヤな訳がないだろう?だが、その前に、何か飲んだ方がいい。」
言われてみれば、確かに、喉がカラッカラやった。
「分かった。そないする。」
サイドテーブルに置いてあったペットボトルの水をイッキ飲みした。
「えー、…あんな、ちょっと腰、浮かして欲しい。」
「こう、か?」
スラックスを下ろしところで、手が止まる。
―こっから、どないするんやろ?
A:舐めたり触ったりしながら、少しずつ、ずり下ろす。
B:全部脱がしてから、スタート。
AとBどっちやねん?
固まったオレの髪を静がソッと撫でた。
「シャワーを浴びる。和泉、おまえもだ。」
クイッとワイシャツの襟が引っ張られた。
「あぁ。…そやな。」
オレの目の前で、どんどん顕になる、静の肌。
フワッとあの香りがした。
―アカン!
思った時には、もう遅かった。
「和泉…?」
背中に抱きついたオレを振り返って、クスッと静が笑った。
「どうせなら、コッチにしろ。」
吸い寄せられるように唇を合わせたまま、正面へ回った。
離れた唇をぼんやり見つめとる間に、シャツのボタンが外される。
「ほら、腕を抜け。」
ついでのように、背中や尻にも触られてゾクゾクしてしもた。
―ホンマに、何でも上手で、エロい手や。
これ以上触られへん内にと、浴室へ入ってすぐ後ろを洗った。
静はちゃんと時間差で来てくれて、ホッとした。
「和泉。」
ザッとシャワーを浴びおわった静が、コッチを向いた。
「ん。」
ひざまづくような格好で、ソッと握ったもんを、口に含む。
―ゆっくり鼻で呼吸。
歯は、当てへんように…
静の手が、スルリと頬を撫でた。
―これでええって、いうサインか?
唇を動かしたり、舌を広げたり、アレコレしとる間に、口の中が有り得ん位に、汁だくになってきた。
ジュルッ
なんやしょっぱいけど、全然気にならへん。
少し位、口の端からナニかが垂れても、零れても、ここなら大丈夫や。
暇になった右手で、口に入らへん部分を触ってみた。
「…ん?」
静の指先がクシャッとオレの髪をかき混ぜた。
「ひもいふふ?」
「くっ。くわえたまま話すな。」
―やったぁ♪
静がギュッて口を閉じて、腰がブルってなった。
―コレって、気持ちいいってことやんな!?
調子に乗って、先っちょを何度かゆっくり吸ってやったら
オレの股間が、ナニかにつつかれた。
「ふ、むっ!?」
―つ、つま先?
コレが所謂アシコキいうやつか!?
予想外の攻撃に、オレが耐えられたのは、10秒位やったと思う。
「ふっ、…ぁ、も、…ゃ、っ!」
器用な指の動きにヤられて、ヘナヘナとその場にへたり込んだオレを、抱き起こしながら、静が真顔で訊いてきた。
「どこであんな技を習得した?」
―技?
「どこって…えぇっとな、ちょっとフランクフルトで、その…」
まさか、そんな事を訊かれとは思わんかったし
恥ずかしさも手伝って、ゴニョゴニョ小さな声で誤魔化しとったら
「フランクフルト!?ドイツまで行ったのか?」
トンデモない勘違いをした静に、思いっきり壁へ押し付けられた。
―ああ、もう!!
このアホタンがっ!
オレが覚悟決めて、メチャメチャ頑張ったのに、なんでこないなるねん!?
半分キレたオレは、泣きそうになりながら、ホンマのことをぶっちゃけた。
「オレの言うフランクフルトは、ドイツの街やない。日本のコンビニで売ってるデカいウインナーのことや!!」
「ウインナー!?」
キョトンとなった静と目が合うた。
穴があったら、入りたい!ゆうんは、たぶん、こんな心境やろな。
どうにかして逃げようとしたオレの体を、静の腕がガッチリ抱き寄せた。
「悪かった。」
「ホンマおまえ、頭おかしいやろ?」
「…和泉。」
「大体オレ、パスポート失効しとるねん!英語かて、単語しか話せん。空港行くだけでも、メチャメチャ緊張するし。同じコンビニで毎日フランクフルトだけ買うんもアレやから、3軒ローテしたんやで?」
えらいアホなことを言っとるなぁ…と頭の隅で思いながらも、オレは話し続けた。
「最初はアイスでやってみてんけど。けっこうベタベタなるし、とにかく唇が冷たいし。それにな、アレとは逆にだんだんちっさなるやろ?オレ、腹弱いから、冷たいもんは真夏でもあんまし食われへんから、それで…」
「それで、フランクフルトか。」
「ああ、ジャンボのやつな。ってゆうか、よう聞けや!?オレは静だけやねん。他のやつのなんか、あんなん、絶対無理や!やらな死ぬ、言われたら、自分で舌噛んで死んだ方がマシやと思とるんやからな。」
「よく解った。」
「で?そのフランクフルト、どないするん。」
「おまえが食べてくれないのか。」
「…アホかいな。」
ソッポを向きながらも、期待して、めちゃめちゃ勃っとるオレも、大概アホやなぁ、と思った。
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