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5にしおりをはさみました!
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5
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ルイはズルい
いつも運命のせいにして…
まぁ…そーゆーとこが可愛いんだけどなぁ
「アーネストさん…ごめなさっ」
「ルイ…俺ね、やっぱり愛してるよ」
「アーネストさん?」
「ルイが運命のせいで俺に何も出来ないって言っても俺はルイを愛してる。ルイの運命がそれを許すまでは俺は待つよ」
好きなんだなぁ
その、照れてどうしたらいいかわからなくて困ってる顔が
知らないでやってるんだからルイはズルい
「ほら、おいで」
俺が手を伸ばす
心の距離があるのならそれはまだ縮まらない
それでも、ルイの不安が小さくなるまでは密着してあげたい
俺を怖変わらないで触れてくれるのらとても嬉しい
「アーネストさん…」
ルイが頭を肩に押し付ける
遠慮がちに握られたシャツに頬が緩む
可愛いなぁ
「ルイ、お風呂入ろう。一人で入れるかい?」
「はい…僕は頑張ります」
「うん、何かあったら言って」
ルイが後ろにいる俺をチラチラ見ながらやっと脱衣所まで行った
ルイの衣服を用意しなければならないのだが、なんだかんだ言ってルイの衣装を買いに行く暇がなかった
どうしようか…
今までは俺のシャツを着てもらってたんだけど
さすがに、前の家を思い出す格好をさせちゃうのは酷だよなぁ…
でもルイの服はTシャツしかないし…
「うーん…シャルを頼るかなぁ」
電話まで行ったとろこで、玄関のベルが鳴った
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