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ある日のお話〜敬う気持ちと、愛する気持ち〜02にしおりをはさみました!
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ある日のお話〜敬う気持ちと、愛する気持ち〜02
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わさわさとクリノの背中をまさぐっていた。
がっしりとした腕が、次第に下の方へと移動し、
クリノの小さな双丘を掴んだ。
クリノは体をビクつかせ、抱いていた頭を引きはがした。
「ちょッ!なんだよ、急に!!
どこ触ってんだよ!」
「え、どこって、言ったほうがいい?」
「~~~~ッ、言わなくていい(怒)」
カイレンはにまにましながら双丘を触るのをやめない。
クリノは双丘の間にあるモノに接触しないか
少しひやひやしたが、手の位置が腰まで上がり、ほっとする。
次第に動きが静かになっていき、
カイレンはクリノの肩にそっと頭を預けた。
「クリノ、いつも、ありがとな」
頭を預けたままクリノの方を向いて言う。
思いもよらない言葉を掛けられてクリノは困惑する。
「な、、どうしたんだよ、
アルザらしくないぞ。
どっか悪いんじゃないのか?」
いつもは聞かない落ち着いた声色で言われ、
クリノは落ち着かない。
「茶化さないでよ、クリノ。
俺、これでもクリノにはいつも感謝してるし、
尊敬だってしてる。たまには言わせて」
肩に頭を載せられているせいで、
耳と胸にカイレンの声が響き、
全身が甘く痺れる感じがした。
カイレンはそっとクリノの前側へと手を移動させ、
ベルトを外し始めた。
クリノはその動きにギョッとする。
「お、おい!!!何してんだ!!!」
力いっぱいカイレンを押し返そうとするが、
うまく力が入らない、というよりカイレンが
強すぎてビクともしない。
力押しは諦めてベルトに手を掛けている
カイレンの手をベシベシと叩くが、
抵抗虚しくあっさりと外されてしまい、
ファスナーまで下ろされてしまった。
(また流される)クリノは思った。
「ここんとこずっと忙しいし、
溜まってるんじゃない?」
「~~~~!溜まってなんかない」
「いつも自分で抜いてるの?」
「・・・・・・・・・・なんでそんなこと、
言わなきゃいけないんだよ・・・!
・・・・・してねぇよ!」
「え・・・じゃ誰かにやってもらってるの?
俺以外に?」
「い、言うな!!
触らせるわけねぇだろ、こんなトコ」
「じゃあ、溜まってるじゃん」
カイレンが下着越しにクリノに触れる。
クリノは体をびくつかせた。
「お、おい!本気か?!!?
会議まであと20分だぞ?!!」
「時間があったら触らせてくれるの?」
「屁理屈を言うなッ!!!」
「でも、ほら、時間内に終わらせれば
問題ないだろ?」
「~~~ッ!!そういう問題じゃ・・・!
あッ!!」
カイレンはクリノの抵抗を無視して下着をずらし
クリノを取り出して扱き始める。
すぐに硬度が増し、早くも先走りで濡れてくる。
「ほら、もうこんな」
「~~ッッ、言うなッ!!!!!」
熱のこもった声で囁かれて頭がボーッとしてくる。
お世辞にも丁寧とは言えない動きで、
大きくてごつい手が自身を包んでいる。
クリノは自立が難しくなり、カイレンの頭に抱きついた。
カイレンの動きが速くなる。
まるで自分の鼓動が聞こえているかのように、
クリノの鼓動と同じ速さで律動している。
クリノは支配され、自分の体をコントロールできなくなり、
カイレンに身を任せるしかなかった。
30を過ぎた自分、相手は年下。
悔しくも恥ずかしい気持ちがあったが、
ふと、ぶつかり合った視線の先には、嬉々とした表情があった。
(そんな瞳で見つめられたら抵抗できねぇじゃん・・・)
つくづく自分はコイツに弱い。クリノはそう思った。
しかしカイレンの愛撫を気に入っているのも確か。
「・・んッ、ん、、」
思わず声が出る。
先程よりも硬く、濡れているそれは
今にもはちきれそうなほど、膨れていた。
「あッ、ア、ルザ、、、も、もう、いいッ!」
「えッ?こんなとこでやめるわけないだろ」
いやらしい水音が聞こえてきて
恥ずかしさから動きを止めるよう声を上げたが、
聞き入れてもらえず、動きがさらに激しくなる。
「ぁッ、ぅそ、、ッ・・・!!」
強い刺激を与えられ続けながら
果てまいと必死に堪えていた。
「・・・クリノ、そろそろイきそうでしょ、、?
イって、すべて受け止めるから」
吐息交じりに艶っぽい声で囁かれる。
耳に入ってきたカイレンの声はクリノの鼓膜を犯し、
背筋が痺れた。
カイレンが追い打ちをかける。
「クリノ、好きだよ」
「~~~~~~~~~ッッッ!!!!」
クリノは我慢していたものすべて
カイレンの大きな手のひらへと吐き出した。
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