アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
計算外にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
計算外
-
「えっ、ウソ…!ちょっ、ちょっと待ってッ!」
そう言ったけど、珠洲未くんに聞く気はないようで止まらない。
「先に誘ってきたのは片岡さんですし、文句は受け付けません。男同士のセックスの仕方はよくわかんないんで、痛かったら言ってください」
ガッと足を開かれ、そのまま珠洲未くんは自分の指をペロッと舐めた。
その行為が妙に煽情的で、僕の心臓が跳ね上がる。
さっき途中で終わっていた、アナルを解す行為を珠洲未くんがヤり始める。
「…ッあ、はぅッ…ん」
ビッチな僕のアナルは、難なく珠洲未くんの指をぐぷぐぷと飲み込む。
それを見た珠洲未くんが、興味深そうに指をグッと動かすのがわかった。
「へえ…男の尻ってこうなってんですね」
「やっ…!」
珠洲未くんがそんなことを言うのを聞いて、柄にもなく恥ずかしいと思ってしまう。
本当、恥ずかしくて死んじゃう!
ここは如何にか、主導権を握り返さなければいけない。
「珠洲未くんッ…もう挿入れていいよ…?」
エロ漫画にありがちな、くぱあっとアナルを指で左右に開き誘惑する。
これで我慢できた男は、今までいなかった。
どんな堅物でも即落ちだ。
ほら、早く落ちろ…!
「…こんなとこにチンコ挿入れられて痛くないんですか?本当に気持ちいいんですか?大便とかどうするんですか?」
「ちょ、っ!」
何?!
何なのこの子!
落ちるどころか、質問攻めしてきてるんですけど!
もう混乱し過ぎて、僕のキャラぶれっぶれだよっ
珠洲未くんは冷静な顔で、アナルの周りを指でなぞってきた。
「…ッ!珠洲未くぅっ…」
イっちゃいそッ…!
快感にビクッと身体がなったときー…
チャラッチャラー♪
「「…」」
何この音。
珠洲未くんのスマホのアラームだったようで、珠洲未くんがスマホを手に取り弄り始めた。
「あ、スーパーのタイムセール始まるんで帰ります」
……サイアクなんだけど
興奮したままの僕を放置して、珠洲未くんは淡々と帰る用意をする。
リュクに物を詰め、背負う。
僕は呆然としちゃって何も言えない。
「それじゃ」
気づけば、バタンとドアが閉まるところだった。
はあーーー?!
あ・り・え・な・い
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 6