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7.離すわけねーよ-4
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そんなユキジの醜態に、壱成は更に興奮したようだ。
もう、自制心なんてそこにはなかった。
「アッ! アアッ!」
スポッと指を軽く抜かれると、指とは違う、太くて獰猛なそれを当てがわれた。
そして、一気に奥へと突っ込まれる。
「ンッ」
「アッ、アンッ……」
壱成の息を止めた声が耳元で聞こえた。その艶を含んだ声に、ユキジも感じてしまう。
「アッ、ウアッ……ンッンッンッ……」
ユキジは壱成の律動に身を任せた。どんな無理な体勢でも受け入れた。
そんな激しいセ◯クスに、拘束された両手首のネクタイは緩み、外れた。
でも、ユキジは抗う事は絶対にしなかった。
「いっ……せ……ッ。ンッ……ふ…あっ……すき……」
拘束が外れた腕を伸ばし、壱成の背中へと回す。その逞しい背中は汗ばみ、ユキジの身体を必死になって抱いていた。
「はぁんっ……ああっ……」
繋がる場所には痛みがある。けれど、気持ちがいい。
心も身体も満たされて行くのが分かる。
「ユキジッ」
「ンンンッ……あっ、ああーーーッ!」
グググッと最奥を突かれた。その瞬間、ユキジの中で壱成の白濁がドピュッと注ぎ込まれたのがジワジワと分かった。
痺れる身体。朦朧とする意識。
これがずっと欲しかった。
「離すわけねーよ……」
ユキジが荒い息を整えている中、壱成が何かを言っている。でも、聞き取れない。
「絶対、離さない」
「ンアッ!」
壱成は中に出したばかりなのに、また息を吹き返し、ユキジの痙攣する中をガツガツ犯す。
「だめっ……あっ……だめぇ……っ」
ユキジはこれ以上は流石に未知で怖くなり、揺すられる中、頭を横に振った。
でも、壱成はそれを無視し抱き続けた。
無茶苦茶なセ◯クス。
なのに、嫌ではない。
「す……きぃ……」
それは、この男が心から好きだからだとユキジは思った。
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