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クリスマス7
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キスの後、温和が説明をしてくれる。
「電話が短かったのは、長く話してると千に会いたくなるから…流石に夜中に押し掛ける訳には行かないだろ。」
「いつも、こんなに遅くまでやってるの?」
「まぁ、大体ね」
休みの日まで仕事に行ってるのだから、仕方がないのかも。働くって大変だな…
「それで、今日は怒ってたんじゃない。千が心配だったから。」
「心配?」
「千を抱き締めた時は驚いた。体中、冷たくて…震えているし、唇は紫色になってるし。風邪を引くと思って慌てた」
だからあんなに急いで風呂を入れたのか…
「ごめんね。温和…」
チュッ
今度は俺からキスをした。
あっそうだ♪俺、プレゼントがあるんだった…
カバンを取りに行こうとして、腕を引かれる。
「わっ…」
気付けば温和に押し倒されていた…
「は、はるか?」
「千之助…」
温和の顔が近付く。
「~だ、だめ ! 温和。」
「千?」
「ま、まだ、スープ飲んでないし !」
「そんなのいいよ。いつでも作ってあげる…だから、ねっ ペロリ」
温和が俺の首を舐めた瞬間
「ひぁうんっ」
自分でも驚きの声が出た。腰も浮いたし…ヤバイ。何これ…
温和も驚いている。
「はっ…温和、今はだめなの !」
俺は温和を押し退けた。
「…わかった。風呂入ってくる。後で」
チュッ
温和はキスをして風呂場に向かう。
ふぅ~
よ、よし…今のうちだ !
俺はスープを飲み干すと、急いで目的の行動に移った。
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