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デレデレ月島3…月影
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起きた王様の顔は正に目に毒であった。
覚醒しないぼんやりとした表情に微妙に汗をかいていて真っ赤な顔。うわ…ちょっと、ほんとにやめてよね。こんな顔他の奴らに見せれないでしょ。
「王様、歩ける?無理だったら僕が横抱きしてあげるけど」
「よこだき…?」
「そ、お姫様抱っこ」
「っ…!」
にっこり笑顔で言ってやればそれは嫌だと言わんばかりの勢いで立ち上がる。
そんなに急に立ち上がったら危ないでしょ、と思うものの、しっかり立ててるので良しとしよう。
遅いから心配して来たのであろう山口に影山を保健室に連れて行くからと伝えて教室を後にする。
「ねぇ、顔、上げないでよ」
「何で…」
「すれ違った男子がホモになるから」
「はぁ…?」
その代わり王様の進む道は僕が開いてあげるからさ、ほんとにその顔はやばい。これだから無自覚は…ちょっとはこっちの身にもなってよね。
保健室に着けば先生がいないらしい。これ何てフラグと思ったが今にも倒れそう(寝そう)な影山をベッドに連れ込む。何か表現がおかしいとか気のせいだ。
「ほら、王様、ベルト取って」
「な…っ!へんた「取って」
よくも僕を変態呼ばわりしたね。病人にそんな事するとでも?期待してる所は可愛いけど。
寝苦しいだろうと思っての配慮なのに、いい度胸してるじゃん。
「…何、してほしいの」
「っ……」
キスしてと顔に書いてるのが分かる。
そんな顔で煽って、病人にそんな事する変態じゃないってさっき言ったけど。前言撤回。
「んっ…ふ、」
お望み通り唇に口付けて、舌は入れずに深く。そうすれば唇を舐めて、舌を入れてと影山が誘ってくる。
風邪を引くと甘えたくなるとか、本当なのか。とか少し戸惑いながら舌まで使って。
そこまでやっておいて、唇を離した途端に聞こえた寝息に妙な悔しさと少しの庇護欲を覚え、腹いせにと汗ばんで色気の溢れている首筋にキスを残した。
Twitterの診断メーカーさんより、
保健室で照れながら首筋を舐められた状態で●●●している(されている)月影を書き(描き)ましょう!
保健室に連れ込むまでに時間がかかってうまくできませんでした(´・ω・`)
保健室で眠りながら首筋にキスされる影山で勘弁してくださいぃぃ
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