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「ひ、ぁ・・・ひゃら、や、だ・・・い、いく・・・やだ、いきそ・・・」
「ふふ、もう?若いね」
男の擽るような笑いが耳に触れ、それだけで背筋がブルりと震える。
そのせいで男の肉を咥え込んだアナルが、きゅうっと切なく締まり、脈打つ肉塊の熱を感じてしまい、ますます頭が眩む快感を覚えた。
「あ、は・・・ぁ・・・んっぅ、うぅ・・・」
涙目になった上城が、吊革を掴んだ手に力を込める。
下着ごと握られたペニスが、男の手の中で痛いくらいに張り詰めていて、腰が崩れてしまいそうなくらいに感じていた。
もう、イキたくてイキたくて、仕方が無い。
上城はここがどこであるかも忘れて、腰を揺らしながら男に懇願した。
「ぃ、あ・・・ぁ・・・い、か、せて・・・イキ、イキたい・・・っ、ぁ、はあぁっ、」
舌を突き出し、顎の先から糸引く唾液を滴らせる上城の目は虚ろで、周りの景色も自身に愛撫する見知らぬ男の姿も映っていない。
快感に堕ちた青年の表情に、男は狡猾に笑いながら答えた。
「あぁ、いいよ。イかせてあげよう。ね?一緒に気持ちよくなろうね、ね?」
腸内の壁を、殴るように突き上げられ、揺さぶられながらペニスを扱く手が早くなる。
キツく閉じた目蓋の裏に、チカチカと白い閃光が走り、電流のような快感が背筋を駆け上がっていく。
「はっ、ぁう、ぐっ、あう、ぅ・・・んむっ!?」
嬌声を堪える事を忘れた上城の口を、大きな手のひらが塞ぐ。声を気にする必要が無くなったせいか動きはさらに大胆になり、腰付きが激しくなった。
(ダメッ、だめだ、だめ、いくっ、いく、イクッ―――ッ!!)
「ふぐっ!う、ぅんんっ!ん、んむぅううっ!!」
上城の背中が反り返り、潤んだ瞳を剥いて雫を滴らせる。
身体の中をグチャグチャに掻き回されながら、上城は限界を迎えた。
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