アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
日常は非日常に②
-
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
「ーーー…やっぱ…、ーー!…の言ってた事ってほんとだったんだな…ーー。」
すぐ近くで男の声が聞こえる
重い瞼を薄く開き、ぼやける視界の中 現状を確認しようと俺は周りを見渡した
机が後ろに下げられ、前にスペースが出来た所にどうやら俺は寝かされているようだ。埃くさい…。俺の他に数人の気配がする。
ここは……どこかの空き教室か…?
「っお、起きたみたいだぜ」
「おっはよー。えーと、誰だっけ?コイツ」
「ギャハハ!お前忘れるの早すぎだろー!祐ちゃんだよ。藤崎 祐ちゃん!」
痛む頭に男達の下品な笑い声が響く
ぼやけた視界がようやくクリアになり、思考力もだんだんと戻ってきた
(…なんなんだ。この状況は…。)
両腕両足を縛られ床に転がされた俺を囲むように5~6人の男が立っている。
こちらを眺める視線は、見下したような蔑んだような…胸糞が悪くなる気持ち悪い視線。
『ッ…!ーーー。』
誰なんだ お前らは。…そう言おうとした口からは掠れた声が漏れるだけで、言葉は出てきてくれなかった。
「なぁなぁ。人来ちまうだろ。早くヤっちゃおうぜェ。」
「さすがに来ないっしょ。もう授業中だし。ゆっくりたっぷり落とそう、ギャハハッ」
ヤる…?落とす…?コイツらは一体何をいってるんだ。
グッ……
『ッ……!?』
数人の中の1人の男に、いきなり自分の下半身ーーー息子を掴まれて俺は目を見開く
「んー?やっぱり気持ちよくして落としちゃった方が楽かア。」
グリグリと俺の股間に膝を押し当てながら男は言う。
『ぅぐ…気持ち 悪……ッ。やめろ…!!』
(ヤる……そういうことか…!)
やっと言葉を理解したと同時に全身の皮膚が粟立つ。未だに股間を刺激してくる男に向かって、精一杯睨みつけると、男は逆にニヤリと口角を上げた。
「キーメタ。手っ取り早く落としちゃって肉便器にしちゃお。ヒロー。あれもって来てー」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
35 / 44