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第一十五話
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罅)「あ、あった…」
ミシンを抱えて元いた部屋に戻る
罅)「あれ?」
韵)「…ん…あ、罅〜寝てなさいって言ったのに〜」
すごく眠そうなのに俺の事…
罅)「今寝る」
ミシンを机の上に置いてベットに向かう
韵)「さぁ…寝ようね…」
罅)「なーんてな…」
皆さーん騙されないでくださーい
今のは妄想です( 'ω')
罅)「球磨亜さん!応援してね!」
球磨亜さんを膝の上に置き持ってきた布を当てる
罅)「どれかいいかなー…」
てか…球磨亜さんって…
罅)「男?女?…どっち」
Tシャツにすれば問題ないか…
罅)「先にミサンガ作ろ…」
お揃いにしようと思って持ってきた糸を編みこんで行く
罅)「兄貴が俺だけを見ますように…俺から離れて行きませんように…」
欲張り過ぎ?仕方が無い
罅)「ん、出来た」
次は俺のか…何色がいいかな〜
罅)「んー…これにしようかな…」
俺のは何も願い事が無いから素早く終わらせる
罅)「球磨亜さんにも洋服作らないといけないし早く終わらせるね〜」
球磨亜さんを撫でてそれからまた編み込んでいく
罅)「よし!出来た!」
これを袋に入れて…あいつの誕生日に渡そ…
罅)「次は球磨亜さんだね〜どれがいいかなー?」
Tシャツは簡単に出来るのですぐに終わってしまった
罅)「あ、ピッタリ!良かったぁ〜」
抱きついていると眠気が襲ってきた
罅)「んー…寝たくない…」
兄貴が…来るまで…
罅)「お兄…ちゃ…」
球磨亜さんを抱きしめながら眠たい目を擦りウトウトしながら待った
罅)「…球磨亜さん…顔洗に行こうか…」
球磨亜さんの手を繋ぎ廊下を歩く
罅)「んん…」
手洗い場までもう少し…
韵)「あれ?まだ起きてたの?」
罅)「お兄ちゃ…?」
眠たい目を擦りながら後ろを振り向くと不思議そうに見つめる兄貴がいた
罅)「お兄ちゃ…抱っこ…」
韵)「ん?はいはい」
ひょいっと持ちあげられて俺はそのまま寝そうになる
罅)「…てか…なんでここに…」
韵)「俺も寝ようかな〜と思って風呂の準備してたんだよ」
罅)「待ってる…から…早く…」
服を掴んで上目使いになる
韵)「はいはい、分かったよソッコーで浴びてくるから球磨亜と待ってて」
罅)「うん」
俺は抱え上げられたまま「早く上がれよ馬鹿…」って思った
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