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想遺出
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トド松視点
「……それで、兄さん達と一緒に出掛けたんだ〜」
「へぇ〜、トッティすごいね〜!」
つまらない。
こんな話を聞いて、そんなんになるなんて……ホントこの女、バカだなぁ……。
僕はいつも通りの作り話を話し、適当に抱けそうな女をオトし、ストレスを発散する……。叶わない自分の恋のためだけに女の子を騙すのは気がひけるけど、まぁ、仕方ないよね。十四松兄さんの気持ちを受け入れようとしてくれない一松兄さんが悪いんだから。
……さて、そろそろ僕も動き出すころかな。
こんな使い捨ての奴らの相手をするより、早く十四松兄さんに幸せになってもらわなきゃ。
そう誓いながら僕は冷たいカフェラテを飲み干した。
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