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気を取り直して
「初めまして、伏見薙と申します。どうぞお見知りおきを」
俺は、綺麗にお辞儀をして微笑んだ。
「「「「っっっ・・・!」」」」
目の前の見目麗しい生徒達は顔を赤くして無言になった。
流れる気まずい沈黙に俺はどう反応していいかわからず
眉毛を八の字にしてしまう。
「えっと、・・・皆さんどうかなされましたか?」
「気にすんじゃねぇ薙、俺は志希波輝だ。
コイツに手ェ出したらただじゃおかねぇ。」
「お前ら言うことそれだけかよ、何かねぇのか好きなもんとか。」
王道は何故か俺を庇ってくれた、・・・ん?手を出す?
何を言っているのかさっぱりわからん、わかりたくもない。
まず俺に手を出したがる輩がいるのか?
・・・・まあ物好きもいるし、。
「好きなもの、ですか?・・・得にはありませんね。」
考えるように首を傾げると何故かため息を吐かれた。
好きというなら
おかゆが好き、質素なものが好き。
だけどこの生徒達に言う必要があるのかと言えばNOだ。
「つまんねぇやつだな~、輝は?」
何がつまんねぇやつだよ、そういうお前に趣味なんてあるのか
ああ、あるな男遊びだな知ってるよばーか!!!
心の中でボロクソいいながら顔は無表情ry
「気安く名前呼んでんじゃねぇ、クソホスト教師が。」
良いぞっ、よく言ってくれた王道くんよ!
ついでにフラグも立ててくれよ!
「ああ”?教師に生意気な口聞きやがってお仕置きされてぇのか?」
いやらしく微笑んで王道の首から肩にかけてを撫でていくクソ教師。
「ッテメェ何しやがる!!」
「ククッ、いい反応だな。でも俺は薙にゾッコンだからよ、すまんな。」
ハァ?何が俺にゾッコンだよふざけんな
今すぐそのヤリチンな下半身に蹴り入れてやろうか
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