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第2章 18
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「やぁー、初めましてー」
「あ、ユッキー!あ、どうも!!」
「…おう」
「…」
「うわぁ、おしゃれなお店だねー」
「でしょー?ふっふー」
「……」
「…」
数時間後
俺の店を貸し切ったパーティに、ハオトとお仲間がやってくる
ユッキーに会うの気まずいけどやっぱりこーゆーのは大人数じゃないとね!
とか何とか
ツバキが言った所為で正直なところ予定が狂いすぎて困ってるんだけど
「ほらほらっ、座って座って!」
「あ、おぅ。先輩落ち着きましょうか」
「えー?わかったよぅー」
「…取りあえずツバキ、飲み物運べ」
「あ、うんっ。それじゃ、ユッキーこれ「お、ありがと」で、「ロミオだよー」じゃあロミオさんこれで!「ありがとー」」
「はい、トアっ」
「……ん」
其々片手にグラスを持つ
ツバキが楽しそうに俺らの顔を見回す
今か今かと
なんだかんだで一番落ち着いてねぇな、彼奴
それについつい、笑ってしまう
「…じゃあ、始めるか」
「うんっ」
「おぅ」
「はぁーい」
「…ツバキの、24歳の誕生日に。乾杯」
「うぇーい!」
「おー、おめでとうなー」
「わーおめとー」
「へへへ、皆ありがとー!」
と、皆笑って、特にツバキは
小さな店が、夜の街に煌る
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