アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2日目4
-
すぐに電話が掛かってきた。
『よっ。』
「どしたのー?」
『春耶が落ちこんでるから元気づけようと…ね☆』
「ね☆じゃないよ。
そこまで落ち込んでるわけでもないし…。」
いつもみたいに僕は誤魔化す。
『……ふーん。そ?
ならいいんだけどさ。』
きっと隠しきれてないのをなんとなく察してくれてるはずだ。
珖はそーゆー時深くまで知ろうとしないから僕はずっと、絡めているんだと思う。
でも、前に珖がもう少し頼っていいんだよ?って言われた時は泣きそうになった。
もちろん、珖の前でなくわけないけど。
「それだけ?
なら切るよー」
『待って待って、せっかく電話してるんだから
もう少し話そうよ~』
「んー。まぁいいよ。暇だし」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 35