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「っ……」
晴山さんは、何事も無かったかのように、ビールをグラスに注ぎ、テレビをつける。
一瞬流れたアダルトビデオには興味が無いらしく、パッと画面を変えた。
どんなに頑張っても疼きは消えない。
寧ろ募るばかりで苦しくなる。
シャワールームでヌいて……
「あ、そうだ。ねぇ、裕太」
きたっ……!?
「ちょっと背中マッサージしてもらえない?」
「え?」
行動しようとしたところで、言葉が重なり、その内容が
「マッサージ……ですか……?」
「うん。背中……肩甲骨辺りが凝っててさぁ」
確かに、今日は一日中運転してたし……。
そんなことを言いながら、晴山さん長々とうつ伏せに寝た。
目の前に丸投げされた美しい背中。
肩甲骨の浮き出た感じ。
細くしまったウエスト。
無駄のない筋肉。
「あの、僕、マッサージの経験無いんですけど……」
「じゃあ、俺の言うとおりにやってって」
それならなんとか……。
「それじゃーまず、腰のとこ座って」
「え」
こ、腰って、腰の横?脇腹とか辺り?
「早く乗っかって」
えええええ!!!!!!!
そんな感じ!?
「ちょ、と待ってください。」
僕はタオルを巻き直し、晴山さんの腰に跨った。
「いいこ。」
っ、どういう意味なんですか!?
「で、次は肩甲骨の真ん中辺り揉んで。三角筋のとこ」
「はい」
親指の腹に力を入れ、ぐっ、ぐっ、と力を入れながら揉んでいく。
「うん、それから外側に向けてって」
「はい」
言われた通りに手を動かす。
うわぁ〜!!生肌の緊張やばいー!!
「ん、きもちぃ……」
「っ、」
晴山さんは吐息と一緒に言葉を吐き出す。
それはとても色っぽい。
そんなふうだとこっちが恥ずかしくなるっ……!!
ぎゅっと目を瞑りながら晴山さんの筋肉を解す。
「んっ、ふぅ……ぁー」
「ちょ、変な声出さないで下さい!!」
なんでそんなに息多めに声出すのー!?
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