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心弛 Ⅲ
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自分のベッドに腰を下ろし
昨日貰ったぬいぐるみを抱き締めた
佑吾…早く来ないかな…
そんな事を考えながら ギュッと力を込めた時
身体が熱を持ってる事に気付いて
慌てて鞄に手を伸ばした
お薬を取り出して 飲み込もと口先まで運んだ手を止めた
今は佑吾と二人だし これからエッチするなら
途中で飲ませてもらった方が良いのかな…⁇
一人悶々と悩んでいると 部屋のドアがノックされ
ビクッと身体が跳ねた
「あ…は はい‼︎」
慌てて返事をすると ドアが開いて
上半身裸の佑吾が 髪を拭きながら入ってきた
その姿は色っぽくて ついポーッと見惚れてしまう
「…創」
佑吾が片膝を 僕の太腿の横に立てた
その近さに 咄嗟に肩に手を掛けると
上を向かされて そのまま口を塞がれた
最初から深く舌を差し込まれて
その動きに 必死でついていった
「…ん…ふ…ぅ…あ‼︎」
ベッドから足を投げ出している状態で押し倒され
佑吾に首筋をぺろりと舐め上げられて
つい甲高い声が出てしまった
「…薬…切れちゃった…⁇」
佑吾の息が 唾液で濡れた所に当たって 変な感じがする
背中の方からゾクゾクして無意識に足を擦り合わせていた
「…うん…お薬…まだ…」
「…後でも良い⁇」
そう言って顔を上げた佑吾は
頬を赤くして 息遣いも荒かった
他の人だったら ただ恐いだけの姿が 佑吾の場合は嬉しい
「…うん…佑吾の良い時に 飲ませて…⁇」
そうお願いすれば 洋服を脱がされ
全身くまなく 丁寧に愛撫されていく
触れられる度に 体がビクビク動いて恥ずかしい
「…スゴイ…ぐちゃぐちゃ…」
「…や」
秘部は 前も後ろも
はしたない体液が溢れているのが 自分でも分かり
恥ずかしさに腕で顔を隠すと
佑吾にその腕を掴まれてしまった
「ダメ…ちゃんと見せて…」
佑吾は僕の顔を ジッと見つめながら
濡れそぼっている其処に 手を伸ばした
早く挿れて欲しいのに 入口をさするだけで
もどかしさに 佑吾の肩に手を伸ばした
「…ゆ…ゆうごぉ…」
「ん⁇ どうしたの⁇」
そう言いながら指先を入れてくれたと思ったら
直ぐにまた引き抜かれて
強請る様に背中に手を回して 肩口に額を擦り付けた
「…も…いれ…て…おねが…」
「…ん」
「あああ‼︎」
やっと与えられた刺激に 体が仰け反る
でも指じゃ全然足りなくて 半泣きで佑吾を見つめた
「…創」
「…あ」
佑吾の余裕の無さそうな表情に またドキドキした
改めて見ると 佑吾は本当にカッコイイ…
「…佑吾」
呼び掛けるとキスしてくれて
唇が離れると 足を左右に広げられた
「…挿れるよ⁇」
「…うん」
いつも思うんだけど
佑吾は気が付いたら避妊具を付けてくれていて
ちょっとビックリする
薄いゴム越しに 佑吾を感じて また涙が零れた
「あ‼︎ 佑吾‼︎ 気持ち…」
「…俺も…すごくイイ…」
ギュッと抱き締められながら 奥の方を突かれて
目の前がチカチカする
必死で掴まりながら 与えられる快感に身を任せた
「…佑吾…佑吾…好き…好き…」
「…俺も好きだよ」
そう言われた後に 何度もキスしてくれて
僕はそのまま 絶頂への階段を昇って行った
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