アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
トラ先生絶叫する①
-
実はぼくは一度だけれど、トラ先生を抱いたことがあります。
というか、初めてトラ先生と性行為に至る際にぼくは抱かれるという感覚をもっていなかったのです。
あれはいま思い出しても、顔から火どころか炎がでそうになるほど恥ずかしい体験でした。
男性とのセックス経験がないぼくにトラ先生はすさまじいリードを施してくださいました…。
トラ先生とおつき合いを始めて間もなくのある休日。
ぼくは大会を控えた道場の生徒達の稽古に立合う日々を送っていて、この日も朝稽古を終えてから
トラ先生のお家を訪ねました。
ソファーに座りお茶を飲んでいるぼくにトラ先生はぴったりと寄り添い、頬を撫ぜたり髪の毛を指にからませたりと
バードキスやスキンシップを楽しんでおられます。
「うふふっ。るうちゃん、生徒ちゃん達のお稽古で疲れてなぁい?あたしの
お膝で休んでいいのよ!」
「はい、ありがとうございます。お風呂に行ってゆっくり浸かったので大丈夫ですよ。」
ぼくがお礼を言い遠慮するとトラ先生はピタリと手を止められ、
「…お風呂に行った?」
「はい、稽古の後にみんなで行くんです。あれ、スーパー銭湯って言うんですか?
面白い温泉施設ですね。いろいろあって楽し…」
ぼくは話しながらトラ先生を見ると、顔面を引きつらせた凄い形相に言葉を無くし、
次の瞬間
「なっっ、なんですってぇぇぇ〜!!!」
ビリビリと壁と床が振動する(実際した気がします。)勢いで大絶叫されました。
至近距離にいたぼくの鼓膜もビリビリ震え脳天を直撃する。
「…トラ先生っ、あの?」
ぼくは頭がくらくらする上にびっくりし過ぎて、顔面を青く引きつらせてブルブル震えるトラ先生から目が離せなくなる。
あまりのショックで言葉が出てこないのか、トラ先生は暫く口をあうあうと動かし
猫目をさらに釣り上げられる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
61 / 87