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最悪の選択肢②
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「そんなにこれが好きならまだあるぞ」
工具箱からガチャガチャと取り出されたのは、更に3つのローター。
「どこにつけてほしい?」
「…っ!」
優馬はようやく菊池の魂胆に気がついた。
菊池は優馬の口から選ばせようとしている。
心は言いなりにならないと宣言した昨日。
その言葉の覚悟をへし折ろうと勝負をしかけてきているのだ。
「…ほしく、…ありませんっ…」
「そうか、また全部か」
「や、あぁっ…!あ、あ、あっ…」
蕾と欲に2つずつ、両胸にひとつずつ、ローターが固定されていった。
優馬は6つのローターの振動に耐え、震える膝をやっと腕で支えていた。
「初めてなのにローターを二つも咥えて…まだ物欲しそうにヒクついているぞ?」
「ひぅっ、あぁっあ…っ!」
二つのローターが擦り合う狭い内壁を、菊池の指がさらに侵入する。ローター越しに優馬の感じる部分を責め、振動を「強」に操る。
「ひぁ、あっ、あぅっ…も…外して…っ」
ガクガクと膝が折れ、崩折れそうになるのを両肘でなんとか机に寄りかかる。
「どこが一番気持ちいいか、言えたら他は外してやるぞ?」
「…っ!気持ちよく…っなんか…ぁあっ」
「全部気持ちよくて決められないな?」
全てのローターのスイッチが「強」に設定された。
「ふぁあっ!!あ、あ、やめっ、や、だ…!!あぁあ…っ」
蕾を侵食する指を休ませず、他方の手で優馬の欲をローターの上から握り振動を内部まで増長させた。
優馬の足はもう限界で、立っているというより机にしがみついている状態だった。
「…っ!む、ねっ…!胸のを残して…くださいっ!」
「胸のローターが気持ちいいです、だろう?」
「…っ!あぁ、あ、あっ…」
やっとの思いで捻り出した言葉も、菊池の要求を満たしていなければ流されてしまう。
要求通りの言葉は優馬のプライドが許さず、それ以上言葉が続かなかった。
「さて、次の選択肢だ」
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