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ビデオ鑑賞⑤
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「優馬、愛している。全部。」
菊池は愛を唱えながら、たくさんキスをしてくれる。
俺も、先生が好き。好き。たまらなく好き。
『だいっ…きらい…です…っ』
画面から流れる昔の自分の声。
きらい、きらいと言い続けてきた自分。
そういえば、自分は菊池に好きだと言ったことがない。
ちゃんと伝えないと。
「好き…っ!先生、好きです…っ!」
菊池は初めての優馬の告白に、優馬を思い切り抱きしめた。
気持ちが高揚し、ゆっくりと挿入されていた欲は加速する。
「優馬、もっと。もっと言ってくれ」
菊池は優馬の耳元で囁く。
いままでに言った大嫌いの数よりもっと、好きで埋め尽くしてくれ。
「好きっ!あぁっ、せんせ、…っ!すきぃ!」
優馬も菊池を強く抱きしめた。
「好きだ。愛している。優馬、優馬…っ!」
好き。好き。好き。
すれ違っていたお互いの愛を確かめ合いながら、同時に華液を放った。
そのあともずっと、菊池は優馬を強く抱きしめてキスを繰り返した。
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