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すいみん
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俺はスマートフォンをポケットから取り出して、眩しく光る画面をタッチする。
『明日集合だよな?俺の家に』
一応の為フジとヒラに確認をしておく。
これで違ったら俺の決意は一体どこへ行くのだろうか?
『そうだよ〜遅れたら許して〜』
『了解』
結局俺らはいつもネットに触ってる。
『遅れんなよ!』
『はーい』
守る気もさらさらない返事が送られて、会話は終了した。
「さて。なんて言おう。」
『コード生えたんだよな俺』とでも言うか?
傍から見れば頭が可笑しい。
1ヶ月前に生えたと言っても、あいつらとは珍しく1ヶ月の間動画を撮っていない。前に物凄い勢いで溜め録りをした。
あいつらなら信じるか?
…信じるわけがない。
俺はめんどくさく感じ、考えることを放棄した。どうにでもなれ、と思いながらぼーっとする。俺はこの時間が一番好きだ。
結局俺はすぐ寝てしまう。
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