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第7話 ドナルドとダグラス①
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ある日の土曜日。
ドナルドは自営業を営んでいるので、パソコンをいじっている。
ダグラスは、会社自体が休みで、部屋でのんびりくつろいでいる。
カチャカチャ…
ドナルド「…やはり、ここの部分が出来ませんな~。ダグラスにでも聞きますかな?」
コンコン ガチャッ
ダグラス「ドナルド、何かお困りな事はありませんか?」
ドナルド「おぉ、ダグラス!
丁度、アナタに聞きたいことがあったんですよ。…これなんですがね?
どうしても、設定変更が出来ないのですよ。」
ダグラス「…あぁ、これはこうすれば設定できますよ。」
ドナルド「さすが、ダグラス。…何故、私にはこういう解釈が苦手なのでしょう?
理解はしているんですがね?能力ですか?それが無いんですよ」
ダグラス「ははっ!
…私も、機械関係が最初から出来たわけではないんですよ?」
ドナルド「でも、解釈することが出来るから羨ましいかぎりです。」
ダグラス「大丈夫ですよ。ドナルドも、いつか使いこなせるはずです。」
そういうとダグラスはドナルドを後ろから抱きしめる。
キュッ
ダグラス「我々には、料理…というものがあるではありませんか。
だから、気にする事はありませぬぞ?」
ドナルド「…そうですな!」
ドナルド&ダグラス「「あはははは!」」
?「あのさ、いい加減人前でいちゃつくのは止めないかい?」
ドナルド・ダグラス「「うわ!誰かと思えば、ダックではありませんか!」」
ダック「∑わ!さすが、双子!…揃ったよ!!」
ドナルド・ダグラス「「それで、ダック…何かご用ですかな?」」
ダック「僕が悪かったから、2人で言うのは止めてくれ…ι」
ドナルド「それで、何故ダックがここに居るのですかな?」
ダグラス「あぁ、私が呼んだんですよ。」
ダック「そうなんだ!…それで、ダグラス…用事って?」
ダグラス「あ、そうでしたな!…我々とお茶でもしませんか?」
ダック「い、いつも思うけど…ダグラスっていつも唐突だよね?
ドナルドはちゃんと説明とかしてくれるのに…。まぁ、別にいいけど…。」
ダグラス「そうなんですか?」
ドナルド「えぇ。誘うときは必ず、順を追って説明をしていますよ?」
ダック「プッ!
ドナルドとダグラスって双子なのに、やっぱ性格は違うんだ!」
ダグラス「当たり前ですよ~」
ドナルド「ダグラスは、大雑把ですが、気が利くいい人ですよ。
頭もいいですしね。」
ダグラス「それに比べてドナルドは、真面目かつ、不器用なんですが…
優しく穏やかですしね。」
ドナルド&ダグラス「「羨ましいかぎりです。……え?」」
ドナルドとダグラスは同じセリフに互いの顔を見る。
ダック「(この2人って、お互いがお互いを羨ましがってるんだ…。以外だな。)」
ガチャッ
パーシー「やっほぉ!可愛くてお茶目なパーシー君の登場だぉ!」
ダック「あ、パーシー!」
パーシー「あれ?ダックも居たんだァ!」
ダック「うん。ダグラスにお茶に誘われて…」
パーシー「僕も、ドナルドにお茶に誘われた!」
ドナルド「…あ、あぁ!そうでしたね。」
ダグラス「今から、お茶を…」
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