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21*
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押し当てられたモノは熱さに、思わず腰がビクリはねた。
蘇芳はそんな俺の反応を見て少し口角を上げニヤリと笑うと、自分のモノを俺のアソコにヌチヌチと音を立てながら数回擦り付ける。
「 ヒッ!!無理だっ!無理だから!!やめろよ!そんなん入んねぇよ!!」
首を左右にブンブンふって必死に無理だと、嫌だと伝えるが、蘇芳は何でもないようにチラリと俺見て「 問題ない、十分ならした。」と言うと、押し当ていたそれにグッと力を入れた。
「 ほっ、本当に!やめっ、、ツゥァァァァっ!!」
( はっ、!!入って、、、っ!!)
必死の訴えも虚しく蘇芳はついに俺の中に入ってきた。
まだ、先だけどのはずなのに既にめいいっぱいひろげられている感覚があり、あれだけならされたにもかかわらず尋常じゃない痛みが穴を襲う。
( いっ、、てぇ、、、。)
あまりの痛さに呼吸は荒くなり額に脂汗が浮かぶ。
指先がどんどん冷えていく、、、。男の自分が、男、しかも人外の奴にこんな事をされている。その現実もとてもじゃないが受け入れられないが今は正直痛さのあまりそれどころじゃない。
( 先っちょでこれなのに、、全部入れられたりしたら、、、、確実に死ぬ。)
このままじゃマズイと本能的に感じた俺は足だけで抵抗しようと試みたが動けば動くほど穴への痛みにかわってしまい遂には動けなくなってしまった。
必死に痛みを逃がそうと呼吸を繰り返す俺の頭上で「 チッ。」と舌打ちが聞こえた。
視線だけで音の聞こえた方を見れば、そこには自分と同じように額に汗を浮かべ苦しそうな蘇芳の姿があった。
「 このアホッ、、、力を抜け!引きちぎる気かっ!!」
その青い瞳でギロリと俺を睨みつけながらそう言う蘇芳に、俺は沸々と怒りが湧いてくるのを感じた。
( 俺だって死にそうに痛ぇっての!!無理だってあんだけ言ったのに、、この、、この!!)
「 デカチン!!」
「 、、、、は?」
「 お前が無駄にデカチンなのが悪いんだろう!俺は無理だって言ったのに無理やり大丈夫とか言って入れやがって!!何が引きちぎる気か!だよ!俺だって無茶苦茶いてぇよ!!それにそんなデカチン出来るもんなら引きちぎってやるっての!!いいからさっさと抜け!!このアホンダラ!!」
勢いにまかせ怒りをぶつけた俺に蘇芳は目を丸くしてポカンとしている。
俺はというと、消耗しきった体で更に怒るなんて体力いる事をしてもうグッタリだった。
一気に体に力が入らなくなる。痛みはまだ続いているため軽く貧血のような症状になり目の前が霞んでいく。
急に力が抜け何も言わなくなった俺に気がついたのか、ポカンとしていた蘇芳は、ハッとしたように数回瞬きすると
ぐったり横たわる俺を見つめその眉根を寄せた。
「 おい、、、。」
「 、、、、。」
「 おいっ、、、。返事をしろ。」
うるせぇ聞こえてる、そう返事をしたいのに上手く口が
動かない。なんだか吐き気までしているし本気でまずい気しかしない。蘇芳も蘇芳で俺の異変に気がついたのだろう。俺を呼ぶ声に焦りのようなものが滲んでいる。
「、、、、ツゥ。」
俺の中から蘇芳のものがゆっくり抜かれた。痛みの原因が無くなり俺の体からは更に力が抜けていく。
投げ出された足や体はもうピクリとも動かせない。
蘇芳は俺の体に覆いかぶさるように前へとやって来ると、俺の顔をのぞきこみながらその手でペシペシと頬を軽く叩いた。
「 おいっ、、おいっ、、、!!、、風音!!クソっ!!」
視界がどんどん狭くなっていく。
蘇芳が俺を呼ぶ声と、なんだが凄く心配そうな顔をしているのが見えた気がするがきっと気のせいだろうななんて思いながら俺はゆっくり意識を手放した。
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