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その頃、センラ宅。
う「…………ラマン、遅い」
志「せやなぁ……あのセンラさんが……」
さ「僕おなかすいちゃったぁ」
さかたの言い分は正しい。
今は夜の11時過ぎ。
午後の6時から、待っていれば腹もへる。
俺達は、ポストの中にあった合鍵で中に入った。
合鍵は、センラが以前
「いつ来ても、大丈夫なように 合鍵入れときますね…//」
と、少し顔を赤らめて 照れながら教えてくれたのだ。
その時は3人とも大変だった。理性が。
う(おかしい、いくら仕事でも 遅すぎる。)
う「ねぇ、、、どう思う?」
志「…………ちょっと、アレやんな。」
さ「僕も……」
こんなに遅れるなんて、センラに限って有り得ない。
何か、あったのでは……
3人思っていることは同じだった。
ぴこんっ
グループLINEの通知。
う「!!!!ラマンだ!」
志「お!」
さ「センラー!」
送られてきた文は……
せ『すみません、残業でした……!今帰ってます。
だけど、さっきから へんなあしお』
う「志麻くん……さかた……!」
志「これ……!」
さ「…………センラ!!!」
3人は、そのままスマホを握り 玄関を飛び出した。
志「あっちょちょちょ!かぎかぎ!!」
センラの危機に気づいた3人。
待ってろよ……ラマン!!!
センラさん……!今行くで!
センラ……!無事でいてくれ……!!!
猛ダッシュで、駅までの道を通る。
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